対象:心の病気・カウンセリング
2006年12月から30代の夫が会社へいけなくなり、翌年の2月に心療内科にかかったところ「適応障害」と診断されました。それから会社を辞めざるを得なくなり、現在は生活保護を受けています。薬はいろいろいただいているのですが飲んでいるのはパキシルだけ。睡眠薬などは本人が「恐い」といって一度も飲んだことはありません。症状は、なり始めたころよりも落ち着いてきてはいますが、たまに荒れます。毎日することがないので、ゲームなどをしているのですが、そのゲームでうまくいかなかったりすると怒り出し、コントローラを壊したりします。もうすぐ5歳になる息子がいるのですが、そういう時は恐がってしまってほんとに可哀想で、とても教育にいい環境ではないと思うのですが、私が何か言えば暴言を吐くのでどうすることもできず、ただただ悲しくなります。
適応障害の患者の家族の心のケアをしてくれるようなところはあるのでしょうか?このままではこちらのほうがまいってしまいます。また、パキシルだけ飲んでいる状態でこの病気は良くなるのでしょうか?
結有さん
回答:1件
怒り出し、暴言を吐くご主人へ
ご主人が「適応障害」と診断され、パキシルを服薬されているものの、気に入らないことがあると怒り出し、暴言を吐くことも少なくないとのこと、心よりお見舞い申し上げます。
会社を辞め、生活保護を受けられ、将来の不安が強いのでしょう。つきましては、''暖かく励まし''ながら、社会復帰を応援していくことを期待いたします。
しかし、自暴自棄になり、ご家族や周囲の方々に暴言・暴力を振るうことは許されません。この点に対しては''毅然とした対応''が必要です。暴力が続くようならば、別居・離婚も辞さない態度で臨まれることをお勧め致します。
そして主治医やご主人のご両親ご兄弟など、''周囲の方々に相談・協力''していただき、皆で支え励ましていくことが望まれます。閉塞した家庭環境は、緊張が高まり暴力的な言動に至りやすいものです。大変な状況と重ねてお見舞い申し上げます、どうぞ宜しくお願い致します。
銀座泰明クリニック
回答専門家
- 茅野 分
- (東京都 / 精神科医(精神保健指定医、精神科専門医))
- 銀座泰明クリニック 院長
東京・銀座の心療内科・精神科、夜間・土曜も診療しております。
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結有さん
ほっとしました
2008/04/25 21:10お返事ありがとうございます。
やっぱり、家の中でずっと過ごしているよりも、外に出ているほうが本人もいいと思っているようなのですが、体調が優れないとかでなかなか出ようとしません。
元気な頃はサーフィンが趣味だったので、電車に乗って(乗り換えも含めて)毎週のように片道30分の道程を苦ともせず海に出ていたのですが、病気になり、(スーツを着る、ネクタイを締める、腕時計をはめる、電車に乗る、といった通勤を連想させることが駄目で、眩暈を起こしてしまいます)保護の生活になり、金銭的に余裕がなくなってもうずっと海にいっていません。
やっぱり、自然と触れ合うことは良いことだと思うので、少し食費を抑えるなどしてサーフィンに行けるように私も努力しようと思いました。
ネックなのは電車に長時間乗れないことなので、そこは体調を見て、調子がよさそうなら一緒についていこうかなと思います。
それでもゲームでの暴言(暴力はないのです)は別問題としてとらえたほうがいいのですね。それは、病気のせいだから仕方ないと思わなくていいんだなと思って少しほっとしました。
結有さん
(現在のポイント:-pt)
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