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対象：一般歯科・歯の治療
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晝間 康明
歯科医師
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子供の歯軋りについて
こんにちは,東京都立川市ひるま矯正歯科の晝間康明です.
早速ですが,御質問にお答えします.
歯軋りは,どの様な状況(咬合状態,筋肉の活動量など)でどの様な音を発生するか分かっていない症状です.
また,歯軋りを悪化させる原因として精神的肉体的ストレスなどが考えられているものの科学的な因果関係も明らかにされていません.
一方で,歯軋りがあるからと言って睡眠の質が低くなり睡眠障害を起こすと言った健康への悪影響もあまり無いであろうと考えられています.
歯軋りの悪影響としては,重度の歯軋りが慢性的に起きる事で歯が著しくすり減り,噛み合せが不安定になり様々な障害を引き起こす事もあるようです.しかし,全ての歯軋りでこの様な状況になるわけではない事,乳歯の場合は歯がすり減ったとしても後に永久歯に生え変わる事から健康上大きな問題にはならないと思います.
余談ですが,私の娘も2歳くらいの頃から歯軋りをしていますが,よく眠り,よく食べ,噛み合せにもあまり大きな問題を認め無いまま健康に生活しております.したがって私は娘の歯軋りについてあまり心配しておりません.
タカピロさんの御長男についてもあまり心配されなくても大丈夫かと思います.
以上,参考になれば幸いです.
評価・お礼
タカピロさん
ご回答ありがとうございました。
心配していたのですが、丁寧に解説していただき、安心出来ました。
本当にありがとうございました。
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医療法人社団 吉翔会 吉本歯科医院
（歯科医師）
