対象:生命保険・医療保険
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29歳、公務員です。2年前に60歳払い済みの保険に入りました。ただ、あまりに先の長い話なので専門家の方から見てよい保険かどうか教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。以下、保険の内容です。
保険料(年払)\214,600-
保険金額 1000万円
払い込み期間 60歳まで
積み立て利率 年1.5%最低保証
無配当保険
低解約返戻金型 60歳前に解約すると70%しか戻らない
払込期間満了時に生存給付金 100万円を受け取れる。
(保険金額は900万円になる)
60歳で解約すると その100万円+737万円になる
60歳の時点で解約すると約130万円のプラスになるので貯蓄と考えてもよいかと思い、加入しました。しかし、リスクについては全てを把握できていはいません。
もし、よくないものなら早めに他の貯蓄方法に切り替えた方がダメージが少ないと思います。
この保険を続けるべきか、ご意見ください。
よろしくお願いします。
まゆめがねさん ( 石川県 / 男性 / 29歳 )
回答:5件
保険と貯蓄を別々に考えましょう。
こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
現在金利が低いときですので、長期運用の場合には元本確保型の商品では保険は保険、貯蓄は貯蓄と分けたほうがいいです。なぜ分けたほうがいいのかといいますとインフレリスクがあるからです。たとえば、物価が毎年1%上昇した場合には運用はそれ以上とらないとお金が減っていくというリスクです。
ですのでお金を貯めるのは保険以外での貯蓄を考えましょう。保険で運用するのでしたら元本を確保していないものでしたらいいです。
保険については、まずは目的を明確にしましょう。何のために加入するのか。そして目的が明確になったらいくらぐらい準備すべきか計算しましょう。詳細については、私のコラムをご参照ください。
死亡保険の考え方
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/25920
死亡保険金額の計算の仕方
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/22163
遺族年金について(サラリーマンの場合)
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/22181
医療保険を選ぶポイント1
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/2050
医療保険を選ぶポイント2
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/2155
評価・お礼
まゆめがねさん
ありがとうございます。
目的をはっきりさせ、金額を検討したいと思います。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
貯蓄と考えると・・・
遅ればせながら、回答させていただきます。
貯蓄として、60歳まで保険を活用すると考えるとあまりいい活用ではないかもしれません。
100万円の給付金も、30年以上払い続けてやっと受け取るものです。
もし独身でいらっしゃれば・・・
これからご家庭をもたれると、さまざまな保険が必要になり、終身保険の保険料負担が重く感じるかもしれません。
途中で解約しなければいけなくなるかもしれませんし、これからも生活を考えてみてはいかがでしょう。
私の家庭を楽しくしよう!と実践していることを
保険情報とともにメールマガジンで発行しています。
お気軽にご購読ください。
http://www.tokyorisk-s.com/melmaga.html
回答専門家
- 運営 事務局
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記事制作に関するご相談
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
死亡保障と貯蓄は分けましょう。
はじめまして、まゆめがねさん。
''マネースミス''の吉野です。
保険の加入については、人それぞれ目的が違いますし、家族構成などによっても保障内容や保障額も変わってきます。
まゆめがねさんは、亡くなられた時に資金面で困られる方は居られますか?
お子様などの家族がいれば、万が一の時には保障は多くなりますが、独身の方や未だお子様が居られない場合は、それほど死亡保障は必要ないでしょう。
また、保険で貯蓄と考えられる方は多いのですが、保険料には保険会社の利益も含まれていますので、自分で資産運用をされる方がもっと増やせる可能性があります。
全てのリスクが把握出来ないと思われているのであれば、FP事務所などでライフプランをシミュレーションし、将来のキャッシュフロー表を作成されればどうでしょう。
漠然と頭で考えるよりも数字で見る方が理解しやすいと思いますよ。
評価・お礼
まゆめがねさん
ありがとうございます。
家庭を持とうと考えているので、一千万あればすぐに困ることはないだろうと考えました。
もう少し考えて見ます。
ファイナンシャルプランナー
-
物価上昇を上回る運用でないと目減りするだけです。
まゆめがねさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
>60歳で解約すると その100万円+737万円になる・・約130万円のプラス<
とのことですが、まゆめがねさんが60歳になるまで31年あります。
そのときに837万円はどの程度の価値があるとおもいますか?
物価が上がると貨幣価値は下がりますね。
もし物価が31年間毎年1.5%上昇したら現在の527万円ほどの価値になります。
よって長期で運用するものは物価上昇を上回る運用をしないと貨幣価値は目減りすると言うことです。
また、60歳前にお金が必要になることはありませんか?
お子さんができてマイホームがほしくなるかもしれませんね。
その時は払った分より受け取れる解約返戻金はずっと減ります。
ライフプランが確定していない今解約すると損をする長期の商品を買うべきではないと思います。
死亡保障が必要ならば掛け捨てで準備した方がいいですし、金融商品としては預貯金であれば元本われと言うことはありません。また、老後資金と考えるならばせめて5%くらいで運用できる投資信託で積み立てましょう。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
評価・お礼
まゆめがねさん
ありがとうございます。
物価が上昇し続けたと仮定するならば、毎年払う保険料の貨幣価値も下がるはずなので、最終的に手に入る金額を現在の貨幣価値と比較するのは、理解できません。私の考えが間違っていたら、教えてください。
おっしゃるとおり、自由に使えるお金が減ることは確実なのでもう少し考えてみます。
投資信託は元本われの可能性があるので考えていません。
大関 浩伸
保険アドバイザー
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回答申し上げます
まゆめがねさん、はじめまして。フォートラストの大関です。
まゆめがねさんの家族構成、住宅事情、貯蓄状況、優先順位などが不明ですので
一概には申し上げられないことは、ひとまずご承知おき下さい。
一般的には、終身保険の役割は、長期療養資金や死後の整理資金、相続対策
などに当たります。
その中で、1,000万円必要か、足りないかを判断すべきでしょう。
この判断材料になるポイントを2つ提示させて戴きます。
1.利殖目的であれば、保障額は最低限(300〜500万円)にして、残りを他の金融商品
で運用する
しかし、万が一のことがなくても、「最後は全額家族の資産になる」し、
ノーリスクで知らずにお金が貯まっていく、というお考えが強ければ
否定できるレベルには及びません。
2.終身保険を選ぶなら、柔軟性があり、低価格の終身保険を厳選する
現在は色々なものが出てきています。
・運用次第で、保障額や解約返戻金に+αがつくもの
・途中で、年金(貯蓄受取)や介護保障に移行できるもの
・60歳時に、その時の体況に関係なく、途中から医療保険に一部移行できるもの
・まゆめがねさんご加入の「低解約返戻金型」よりさらに10%以上掛金が安いもの
↓
http://profile.allabout.co.jp/pf/ohzeki/column/detail/25582
是非、参考になさって下さい。
ご不明な点がありましたら、個別にお問い合わせ下さい。
[ohzeki@fourtrust.co.jp
評価・お礼
まゆめがねさん
ありがとうございます。
納得できました。
(現在のポイント:-pt)
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