対象:人材育成
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就職活動(エントリーシート)についてお聞きします。
現在就職活動をしている大学3年です。
現在エントリーシートを作成しているのですが、息詰まってしまっています。
過去→現在→未来を振り返って作成しているのですが、文章能力が無いのか、あまりうまく伝えることができません。何冊か就職マニュアル本も読んだのですが、あまり参考にはなりませんでした。
よろしければ、相手側が読みやすい文章のフレームワークと文章の例などを教えていただけないでしょうか。
また、他に就職活動やエントリーシートについて何かアドバイスなどがあれば、ご指導よろしくお願いいたします。
メイロさん ( 東京都 / 男性 / 22歳 )
回答:3件
就職活動のエントリーシート
こんにちは、メイロさん。
エントリーシート作成で息が詰まってらっしゃるとのこと、
少しでも楽になればと思い、PCに向かっています。
就職活動のエントリーシートは...
まさにエントリーするためのツールであり、
自分を魅力的に紹介するためのチャンスです。
エントリーシートで興味を持ってもらい、
次のステップ面接に進むわけですが、
シート作成の段階で
"しっかり自分と向き合って考えること"
が就職活動を成功させる近道になります。
キレイな文章にまとめる前に
次のような質問を自分にしてみてください。
「自分の魅力はどんなところ?」
「自分の自信があるポイントはどこ?」
「自分が他人と違うところはどこ?」
「自分が他人によく言われる言葉(よいこと限定!)や褒められるところはどこ?」
できるだけたくさん、具体的に思い出して、
でてきたキーワードやエピソードをメモしておきましょう。
自分の考えだけでは足りないので、
また、控えめになって、勝手に差っ引いてしまうということもあるので、
周りの人、家族や先生、先輩、後輩、友人などできるだけたくさんの方に、
インタビューすることをおススメします。
たくさん自分の魅力に関して、キーワードやエピソードが集まったら、
次に
「自分がやってて楽しいこと、飽きないことは何?」
「自分が興味があることは?」
「自分の得意なことは?」
「これまで達成感を感じたり、喜びを感じたことはどんな瞬間?」
「これまで大切にしてきた、そしてこれからも大切にしていく価値観は?」
と、また様々な質問を自分にしてみましょう。
『自分の魅力』、『好きなこと』、『やれること』、『大切にしていること』
などの素材がたくさん出た段階で、文章作成に取りかかります。
ここまで読んでお分かりの通り、エントリーシートに正解はありません。
"あなたらしさをどう伝えるか"...
ここまでの自分に向き合う作業をとばさないで取り組んでみてください。
補足
そして、
エントリーシートがいったんできたら...
友達同士で交換しあって、
お互いにその人のエントリーシートを使って
プレゼンテーションする(紹介する)
という時間をもってみるのこともおススメです。
自分で文章を書いているだけでは、客観的になりにくくなりますが、
他の人に声に出してもらって読んでもらうことで、
魅力的に伝わってくるかどうか、検証してみると効果的ですよ。
素敵なあなたという商品を
いかに魅力的に伝えるか、知ってもらうか、
そして期待をして買ってもらえるか...
あなたが面接する立場だったら、どんな風に聞こえるか、
他の人にあなたの役をやってもらうことで
見えてくるものがあるかもしれません。
目に見える会社の提示条件などだけに踊らされることなく、
自分が自分らしい人生を歩むために、
そして自分がより幸せでいられるような環境をつくるためにどうしたらいいかということ、
ぜひこの機会に自分と向き合うことでたくさんのヒントを手に入れてくださいね。
エントリーシート作成は、あくまで過程です。
自分の魅力を確認する素敵なチャンスと思って、まずは楽しんで自分にたくさん質問してみてくださいね。
もうすでに
たくさんの素敵な特徴やエピソードをもっていらっしゃるはずです。
自分らしい充実した時間となりますこと、応援しています。
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好感を持たれるエントリーシートの書き方
私は、今までに、採用コンサルタントとして多くの方のESを拝見し面接を行ってきましたが、文章力ではなく、実直(素直さ)やポテンシャルがあることを重視しています。
多くの学生は、サークルとバイトのことをESに記述し、面接でもそのことを主張してくる方が多いのですが、あまり好感は持ちません。何故ならば、学生と社会人とは異層なものだからです。
「私は○○サークルで部長をしていました」
「インカレのサークルでイベントを主催し学生○○千名を動員しました」
・・・はっきり申し上げますと、どうでもいい話しです。
「何をしてきたかではなく、何を学んだのかが聞きたいわけです」
仮にESを通しても、そのような学生には必ず面接の際にこのように聞くようにしています。
「サークルとバイトの経験を使わずに、自己紹介をしてください」
まず、殆どの学生が答えられません。
あるアパレルメーカーの面接を代行した際には、新規開店の渋谷の店舗で働きたいという学生が大半を占めました。その際には、このようなやり取りをしました。
尾藤:「貴方は何故渋谷で働きたいのですか?」
学生:「渋谷はお洒落ですし、渋谷で働けたら遣り甲斐があると思います」
尾藤:「なるほど!お洒落なところで働けると、遣り甲斐を感じるんですね?」
学生:「はい!そうです」
尾藤:「今度、埼玉の○○市にお洒落な店を出店します。お洒落な街だと思いますし、ここで働ければ遣り甲斐を感じませんか?」
学生:「無言・・」
その学生は、単に渋谷で働きたかっただけなわけです。働くことによって、お店をどうしたいとか、どのようなことを学びたいとか、全く明確ではなかったわけです。
結果は言うまでもないでしょう。
私から申し上げられることは、ヒントだけです。何故ならば、回答は皆さんの中にあるからです。
自分を上手く表現し見せていくことができれば、ESとしては合格といえます。
ご健勝をお祈り申し上げます。
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田邉 康雄
経営コンサルタント
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エントリーシートを起承転結でまとめましょう。
「相手側が読みやすい文章のフレームワークと文章の例を」という御希望ですのでお教えします。古代中国の漢詩のフレームワークです。「起」「承」「転」「結」でまとめる方法です。
簡単なフレームワークを以下に示します。
―― 起
私は、こんなことをやりたい。
―― 承
実際その方向を視野に入れて、これまでこんなに努力してきた。
―― 転
ところで従来こんな例を見てきた。この道にはさまざまな問題もある。それはわかっている。
―― 結
だから私は、その問題点を克服してこれをやりたい。
このフレームワークでまとめたものを表につけて、その下に指定の書式に則った履歴書をつければよいと思います。
(現在のポイント:-pt)
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