対象:人材育成
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育児休業復職時の研修内容について
復職に際して研修を実施している企業は全事業所の一割にも満たないでしょう。
まず、労働環境改善のために研修を実施する制度を取り入れることは、社員にとっても非常に有意義な施策である思われます。
また、研修ありきではなく情報交換の場を提供してあげることが重要と考えます。
つまり、育児休業につきまとう不安を払拭してあげることです。
例えば、復帰経験者による復帰後の生活についてや留意点、各現場からの仕事の状況報告等の情報交換可能な場を設けることが重要です。
さらに、復帰してきた社員の付加価値を企業側が認識をし、社内報や社内イントラに情報を公開し、全社員がそのことを認識するような流れが定着してくればより理想的です。
研修ありきではなく、働く上で役に立つ、ヒントを提供するよう心がけてください。
回答専門家
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田邉 康雄
経営コンサルタント
2
労働安全衛生法で規定されている内容をお勧めします。
厚生労働大臣登録の''労働安全コンサルタント''として回答します。
業務内容に関する教育は当然ですが、それ以外のことに関して回答します。
―― ''労働安全衛生法''は、労働者を「''雇入れ時''」「作業内容を変更した時」「一定の危険有害業務に就かせる時」にその労働者に対して教育を行うことを事業者に義務付けています(第59条)。
「スムーズな復職」を意図しておられますから、これは「''雇入れ時''」の教育に準拠することがよいと思います。
―― 教育に必要な具体的内容は以下に関することです。
1) 機械等、原材料等の危険性又は有害性およびこれらの取扱い方法
2) 作業手順
3) 安全装置、有害物抑制装置又は保護具の性能及びこれらの取扱方法
4) 作業手順
5) その業務に関して発生するおそれのある疾病の原因及び予防
6) 整理、整頓及び清潔
7) 事故時等における応急処置及び退避
8) その他の業務に関する安全衛生のために必要な事項
但し業務内容、あるいは労働者がもっている知識・技能によっては、割愛することも可能となっています。
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