現在の資産運用の不安に　?

雅 様 バームスコーポレーションの杉山と申します。

ご自分のポートフォリオをしっかり管理されているのはよいと思いますが、少し整理したほうがよいかもしれません。

外貨預金と外貨建てMMFは別カテゴリーではなく同じカテゴリーに分類したほうがよいでしょうし、バランス型ファンドにしてもこれほどの種類を保有する必要はないのではないでしょうか?

最初のうちは、小額ずつでよいので数多くのファンドを保有することも意味があると思いますが、ある程度の期間が経過すれば、自分にあったファンドを残していくという作業が必要なのかもしれませんね。

取扱金融機関と併せて商品も絞り込んでいくのがよいのではないでしょうか?

雅 様 初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。

保有資産でアドバイス申し上げます。
・まだ、お若いのに多分配型投信をお持ちです。資産形成するのであれば分配なしか、一年決算の投信をお勧めします。税の繰延べ効果も望めず、投信内部のコストも高くなります。
・リートは配当を目的とするものですので、少額の投資の場合リートは必要が無いと考えています。
・また同じ投信で細かく分けていらっしゃいますが、インデックス・ファンドで纏めることをお勧めします。

様々な実証研究によれば資産運用の成果の91%は資産配分によって決まると報告されています。
私は、手元資金の急な資金の必要性も考慮して、1.定期預金(ネットバンクが金利が高めでお勧めです)、2.日本債券(国債)、3.日本株式、4.外国債券、5.外国株式、5資産クラスへの投資配分をお勧めします。

そして、雅様の期待リターンに沿う資産配分をご検討ください。
例えば5資産均等配分では、リターンは(3.5%)ですが、リスクも(8%)に抑えられます。私のHPに資産配分シリーズとして資産配分検討表とともに、参考のため、年金を預かり運用している年金積立金管理運用独立行政法人、年金基金連合会や企業年金連合会の資産配分、そして各資産クラス別の期待収益率を掲載しています。宜しければご一読下さい。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html

また、現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています。私のHPにインデックス・ファンドを掲載しています。ご参照下さい。
http://www.officemyfp.com/toushishintaku-7.html


資産を下記整理しました。バランス5資産と不動産に分類の上、各年金の資産配分や私のものと比べてください。
外国株式 75,160円、外国債券 126,335円 円預金 58,000円、外貨預金1,273円、商品(金5枚 6.5/オンス)

ファイナンシャルプランナーの渡辺博士です。

銘柄数だけは相当数お持ちのようですが、なぜここまでされたのですか?
資金が大量にあって分散しなければならないのならともかく、小口で多くの銘柄に分散させるのはダメだとは言いませんが、管理しきれないと思います。

考え方としてどうしても多くの銘柄で行いたいのなら、まさに投資アドバイザーなどに依頼した方がいいですよ。

ポートフォリオを考えると、どちらかと言えば安定している資産をお持ちのようなので、長期的な運用を心掛けるにはいい内容だと思います。あらためて配分を考えるには至らないのではないでしょうか。

私としては、もっと同じような資産はまとめて運用することで把握しやすくなりますので、銘柄数を減らすことをアドバイス致します。