対象:ホームページ・Web制作
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携帯電話向けのモバイルサイトを作成する際に、対応させる端末により使えるタグや考慮すべき画面の大きさが定まってくるかと思うのですが、どのような基準で選択をすればいいでしょか。例えば、第○世代以前は考えなくてよい。とか、○年○月以前に発売された携帯はすでに少数派だ。とか、基準のようなものはありますか?
zerさん ( 東京都 / 男性 / 35歳 )
回答:4件
統計データとサイトの内容から
初めまして、マジック・プロジェクト 海岸です。
最近、携帯サイト構築事業を正式に開始したばかりですので、それほど経験が豊富ではないのでお役に立つかどうか解りませんが、解る範囲でお答えしたいと思います。
対応端末の選択基準ですが、やはり統計データとサイトの内容(ターゲット層)から考えて足きりラインを決めるしかないと思います。
電気通信事業者協会 携帯電話契約数 (平成19年9月末現在)のデータを元に計算しますと、各携帯電話会社の3G率が「ドコモ 75.6%」「au 96.7%」「ソフトバンク 64.0%」です。
携帯電話/IP接続サービス/PHS/無線呼び出し契約数 (平成19年9月末現在)
また、8月下旬にビートレンドが発表した内容によりますと、FLASH 対応端末は92.2%となっています。
ビートレンド調査
上記内容からドコモは、シェア率と3G普及率で、505i以降、auはCDMA2000 1x端末、ソフトバンクは3GC端末で、かなりの割合をカバー出来るのではないかと私は思います。
それから、対応していない端末には、未対応であるというメッセージを表示してあげるのが親切ですね。
以上、ご参考までに
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まずはどんなプロジェクトなのか
はじめまして
クロスウェーブの鈴木です
特に明確な基準というのはないのですが、そのプロジェクトがどんな目的で考えられているのかを中心に機種を選定します。
例えばFlash Liteが動作する事が前提となっているプロジェクトであれば当然Flash Liteが動作する機種は確実にサポートしなければならないと思います。
プロジェクトによってはHDMLでの制作もおこないますし、機種判定用のCGIを組んで、機種別に画像のサイズや配色、レイアウトを変化させることもあります。
ここ半年程のプロジェクトは(弊社だけかもしれませんが)「現状の携帯キャリアのサイトに載っているものをターゲットに〜」と、横は176を前提にXHTMLで記述するものがほとんどです(画像は大中小と3〜4種類つくってCGIで機種判定させて機種によって差し替えています)。
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機種判別のプログラムを入れて
機種判別(どこのどういうケータイか判別する)のプログラムを入れて、それぞれに対応したページを生成するのがいいのではないでしょうか。
実際、我々が手がけた公式サイトはそのようにして対応しています。
ただ、アプリなどはどうやってもなんともならない部分もなりますので、そのあたりはユーザーさんにきちんと説明します。
回答専門家
- 志水 雅眉
- (Webプロデューサー)
- コンテンツ庵 クリエイティブ・プロデューサー
効果的なコミュニケーションのために先進性あるコンテンツを企画
世の中よりも少し先行くエンターテイメント性の高い企画に自信があります。企業ブランディングの過程には、ワクワクする仕掛けや表現が必要となります。ゲームや動画などだけでなく、新しい仕掛けをご提供いたします。
ご参考まで
DoCoMoについては、2G(mova)の利用率が24%まで低下しており、movaの現行機が対応するi-HTML5.0以上の機種をターゲットとして実用上問題はないでしょう。
au/tu-kaについては、実用上XHTML対応で問題ないと思います。HDMLのau分が来年5月31日にサービス終了予定となっています(現状11万人のみ)。またauへの移行が進められ47万人まで減ったtu-ka(ほぼHDML機)ですが、これもサービス自体停止が近いと見られます。
softbankですが、3G機への転換が急速に進んでおり、昨年9月時点では70%が2G機だったのに対し、今年9月現在35%と比率が逆転しています。2G機の新規受け付けも、来年3月で終了ということもあり、この流れはとまらないでしょう。しかし、非パケット機C4タイプの利用者も現状では無視するには多い割合なので、今現在の安全策としてはとしては、cHTMLver.3になるかと思います。
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