対象:新築工事・施工
回答:1件
上村 美智夫
建築家
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グラスウール断熱材10Kと16Kの性能・工事費の違いについて
はじめまして、PAO建築設計の上村です。
だいぶ時間たっているようですが、今だ未回答でしたので回答してみました。
公庫による断熱材の性能による区分では、
・住宅用グラスウール断熱材10K相当は、区分:A-2、λ=0.050~0.046
熱伝導率λ=W/(m・K)は熱の伝わりやすさを示し、値が大きいほど熱が伝わりやすくなります。
・住宅用グラスウール断熱材16K相当は、区分:B(A-2の次のランク)、λ=0.045~0.041
大よその目安として10K(厚さ60mm)と16K(厚さ55mm)で断熱性能がほぼ同等のようです。
費用は材工共(材料費+施工費)で一般的には大よそ下記のようになるようです。
・住宅用グラスウール断熱材10K相当は、870円/m2(厚さ100mm)
・住宅用グラスウール断熱材16K相当は、1,150円/m2(厚さ100mm)
以上、少しでも参考になれば幸いです。
上村 美智夫 / Michio Kamimura
PAO建築設計
http://www2.gol.com/users/paoarchi/ E-mail paoarchi@gol.com
(現在のポイント:-pt)
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