転職活動時に収入を得る場合の働き方について

１年ほど前、友人と起業しました。
形式上は個人事業による事務所で、軌道に乗るまで、お互い個人事業主として所属する形を取っていました。

しかし、経営がなかなか好転せず今後の見通しも厳しいこと、また、現状では私が担当する業務量が少なく複数人で行う必要がないこと、さらには、私自身として仕事の領域を広げたいという希望があること、から、友人と相談の上、私は転職をすることにし、決まるまでの間は転職活動を優先して、支障がない程度で事務所の残った仕事を行うことになりました。

とはいえ、現在の厳しい転職事情では、職が決まるまでに相当な時間がかかることも覚悟しなければなりません。
実は、起業後ほとんど収入がなかったこともあり、私自身の資金が尽きてしまっていて、無収入のまま転職活動を行うのは不可能な状況です。

妻が正社員として働いてもらっているおかげで何とか生活だけはできていますが、それも限界で、いつまでもこのまま無収入を続けることはできません。

当初は単発のアルバイト等をしながら転職活動を行おうとも考えましたが、それでは収入が安定せず、なかなか難しいとも思われます。

そこで、やむなく一定期間（たとえば半年程度）、派遣社員等で働き、ある程度の収入を得て、活動資金を蓄えてから本格的に転職活動を行おうとも考えています。
（その場合は、その間を利用して転職活動に向けた資格を取ろうと考えています。）

ただし、派遣社員で働くとはいっても転職が決まるまでは自分の事務所の社員であることにはかわりなく、その仕事も続けてすることになります。その場合、事務所の仕事は平日の夜や休日等で対応するということで、友人も了承してくれています。

ですがその場合、派遣社員という余計な経歴を追加してしまうことになりかねず、それが転職活動に大きなマイナスとなってしまうのではないかという恐れがあります。本当にそんなことをしていいものなのか、無理にでも単発の仕事を探したほうがいいのか、特に私は転職回数が結構多いため、なおさら苦慮しております。

そこでご相談なのですが、一定期間とはいえ派遣社員等で働くということは、やはり大きく影響するものでしょうか？
また、上記の場合に、転職活動においてマイナスとならないようにすることは可能でしょうか？

ご教示の程、よろしくお願いいたします。