対象:家計・ライフプラン
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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繰上返済のお勧め、運用の際には株式への配分を
サンジ001 様
初めまして、ライフプランの実現と資産運用をサポートするオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。投資アドバイザーでも有ります。
サンジ001様の現況からしますと、有利な投資先は住宅ローンの返済になります。
ローンを抱えながらの運用は、運用のパフォーマンスを図るメジャーである
シャープレシオ=(保有ポートフォリオの収益率-無リスク資産の収益率)÷リスク
ですので無リスクで利子相当額が収益と看做せる、繰上返済の運用効率が高いものになります。早ければ早いほど利息の支払額が少なくなります(図のイメージを掲載します)
なお、繰上返済をせずに、次善の策として運用をお考えになる場合には、
無リスク資産の収益率(住宅ローンの返済)を上回る、予想平均収益率(期待リターン)の対象資産は国内外の株式への投資になります(リスクに対するパフォーマンスは低下します)
予想平均収益率(期待リターン)の参考に、年金等を運用している団体の数値を私のHPに掲載しています。宜しければご一読ください。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
ご承知と思いますが、現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンド(上場投信ETFも含みます)をなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています。
これは、市場全体のリターンからコストを引いたものが一般投資家のリターンですので、
中間コストは低いほど、投資家が利益を得るチャンスが大きくなることを意味し、
インデックス(TOPIX等)が購入できれば当該市場を購入することと同じという発想で、開発されたものです。
ファンド・マネジャーの運用も長期的にはインデックスを上回ることが困難なことが実証されています。
補足
従いまして、日本株式の指数に連動するもの、MSCIコクサイに連動するもの、MSCIエマージング株価指数に連動するもの、のETFがIDXでの運用をお勧めします。ちなみに後者の2指数に連動するETFが来週1/26に東証に上場されますので、日本市場での分散が可能になります。
私のHPにインデックス・ファンド、日本のETF(上場投資信託)と日本で購入できる海外のETFを掲載しています。参照下さい。
http://www.officemyfp.com/idxfund-1.html
http://www.officemyfp.com/toushishintaku-7.html
http://www.officemyfp.com/etf-1.html
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私は35歳になる未婚の男性であります。現在彼女と結婚を考えております。
私は、手取りで月 26万円、年収で400万円でありますが、5年前に頭金0円で買ったマンションがあります。
毎月の支払… [続きを読む]
サンジ001さん (埼玉県/34歳/男性)
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