対象:住宅設計・構造
横山 彰人
建築家
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家をつくる動機
横山彰人建築設計事務所の横山です
文面を拝見しました。 子どもさんが小さいだけに、いろいろ悩んでおられる様子がよく分かります。
私は賃貸がいいか持ち家がいいかという問題は、どちらでもいいと思います。
問題は現在の家族の暮らしや住み方が、満足しているかどうかだと思います。
さらに子どもの成長期に親が考える空間を与えてやれているかどうかです。
これまでの設計の経験で、一番子どもにとって必要な時期に子どもの居場所を与えてやれなかった事を、後悔をされているケースをよく聞きます。
その意味では実家のお母さんが言われている、定年退職してから家を建てるという考えには反対です。
この問題は、転勤が子どもの精神的にどんな影響を与えるか、成長期の子どもの居場所の問題、
父親の転勤によって家族の絆の問題、心の拠りどころとしての家、さまざま考えなくてはならない要素があります。
切り口はやはり子どもが小学生ということを考えると、親の都合より子どもの目線で考えられたほうがいいように思います。
家族会議でいい結論がでるといいですね。
横山彰人
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この回答の相談
現在結婚7年目女の子2人のママです。
ずっと賃貸暮らしをしてきました。2LDKで66000円、会社の家賃補助で4万円の出費です。
主人は国家公務員で四国内転勤が定年まであります。
私自身… [続きを読む]
えりこちんさん (香川県/32歳/女性)
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