対象:住宅資金・住宅ローン
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの件
BB妻さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『どういった考え方がベターですか?』につきまして、住宅ローンを組むに当たりほぼ毎年のように繰り上げ返済を行うことが可能ということでしたら、早期完済を目指すことになりますので、ローン金利も低くて済む変動金利や短期固定金利で住宅ローンを組むことになります。
ただし、住宅ローンの更新が頻繁にありますので、返済の途中でローン金利が上がり毎月の返済額が増えてしまう可能性があります。
よって、収入のうえでもある程度余裕がある方に向いているかも知れません。
この場合とは逆に、繰り上げ返済は三年に一回程度ということでしたら早期完済という訳には行きませんので、多少ローン金利がたかくなっても長期固定金利にすることで、返済の途中でローン金利が上がってしまい毎月の返済額が増えたりする心配がありませんので、将来のマネープランが立てやすくなります。
尚、借入金額2,900万円につきまして、例えば、ローン金利1.5%・35年返済とした場合の税込み年収500万円に占める住宅ローンの負担割合は21.3%ほどとなりますが、手取り月収金額でも住宅ローンの負担割合を計算してください。
家計に負担をかけることなく無理なく返済していくためには、手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合として、28%ほどに収まるように住宅ローンを組むようにしていってください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
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この回答の相談
こんにちは。住宅購入検討中です。
・物件価格(税込み)2780万円+諸経費350万円=トータル3130万円、自己資金は230万円、ローン金額2900万円といった感じです。(ボーナス払いはしない予… [続きを読む]
BB妻さん (三重県/31歳/女性)
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