教育費ねん出法

二男様、三男様は就職されるご予定とのことですから、三男様がご卒業されますまで、
あと二年をどのように乗り切るかを考えてみましょう。
まず、簡単に支出を整理してみましょう。
固定支出　 28万円　変動支出　13万円　その他　 4.5万円
合計支出　28+13=41万円/月=492万円/年　合計収入　夫392+妻180=572万円/年
572-492=80万円(年間変動支出)
まず、年間80万円の用途不明支出がありますが、1、この内訳を明確にする　2、毎月の出費を確定するために、3か月で結構ですので、家計簿をつけられてはいかがでしょうか?簡単なもので結構です。その中で、用途不明金や後で考えると不要だった出費があれば、それが節約できるお金となります。
また、現在、毎月の出費で削減できるのは、「変動支出」です。
その中の携帯費が4.5万円と大きなウェイトを占めています。お年頃のお子様がいらっしゃり、必要経費とも言えますが、三男様が高校をご卒業されるまでは、ご家族皆様の協力が必要となります。別のプランへ見直しされ、ご家族皆様で合計2万円ほどに収まればと、思います。
ご長男様の、大学費用の奨学金につきましては、再度ご主人様の名義で申請されれば宜しいかと思います。その返済方法につきましても、誰がどのように返済するのかを充分に話し合われることをお勧めします。
また、来年から始まる教育ローン返済につきましては、二年程、返済を遅らせることが可能かどうか、打診をされてみるのもよいかと思います。
お子様がたくさんいらっしゃれば出費も多いかと思いますが、それだけ笑顔の数も多いと思います。三男様がご卒業されますまで、ご家族皆様で健康に留意され、この時期を乗り切ってください。また、3年後からは、現在4歳のお子様の教育資金として、毎月僅かな金額であっても、長く続く貯蓄を始められますことをお勧めいたします。