現状と照らして判断してください。

ハッピーハウスの真山(さのやま)です。

個別の法的解釈については、弁護士、司法書士等の専門家へご相談下さい。

今回のケースにおいて、
ご相談の内容からだけだと契約書に基づいて、
違約金額として請負金額の5%になると思われます。

ここからは、交渉になりますが、
現場の状況はどこまで進んでいるのでしょうか?

一般的な流れとしては、
　1.プラン(間取、設備、オプション等)を確定
　2.建築確認資料を作成・提出
　3.各種設備、資材等の発注
　4.基礎工事の着工
　5.上棟
　6.大工工事、各種配線工事等、内装工事
　7.外構工事
といったものになるかと思います。

現実的な話として、まだ建築確認すら出していないような
状況での解約であれば、違約金の減額を求めてみても
良いかと思います。

ハウスメーカーも、もめごとを嫌がるので、お客様がごねると、
現場の状況と照らして、進捗がほとんどない状態での
解約に関しては、結果として実費程度で
解約を認めてしまうケースをみたことがあります。

正直なところ、完全にこちら側のわがままであるので、
個人的にはお薦めしませんが、
「ヤマ☆」さんが望むのであれば、
実務的にはそういった強引な方法もあります。
(うまくいくかどうかはやってみないとわかりませんが、、)

一度、ハウスメーカーに正直なところをお話して、
違約金の減額をお願いして見てはいかがでしょうか。

なるべく円満に解決されることを願っています。

あまりお役に立てなく申し訳ありません。