交通事故の後遺障害及び慰謝料について

takiyamadaikoさん、こんにちは。
弁護士の水嶋一途です。

交通事故自体で大変お辛い思いをしているのに、大きな傷跡が残ることの女性ならではの精神的苦痛で随分お悩みのことと思います。

さて、交通事故による障害や慰謝料などの損害額については、事故によって負った障害などの症状固定後に認定を受ける後遺障害等級により額が大きく変わってきます。
どの等級に該当するかについては、醜状(事故によって残ってしまった傷痕など)の部位・大きさなどが考慮され、それ以外の障害状況も併せて適切な等級の認定を受けることになります。
また、後遺障害等級に当たらない醜状であっても、他の事情を考慮して慰謝料額に反映することができる場合もあります。

takiyamadaikoさんのケースの個別事情はわかりませんので断言することはできませんが、
女性独特の精神的な痛みについても慰謝料に換算することは十分可能です。

保険会社の提示額が妥当であるかについては、具体的事情を伺ってみないとなんとも言えませんが、
場合によっては適正な慰謝料額が保険会社の提示額を上回る場合もありますので、
一度、弁護士にご相談されてみるといいでしょう。

少しでもtakiyamadaikoさんのご参考になれば幸いです。

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