対象:住宅設計・構造
住宅メーカーの破綻
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アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願いします。
ご質問の件ですが、建物の工事請負契約としては出来高払いというのが妥当と思われます。
つまり、それぞれの工事段階で工事完了を確認してから代金を支払うという方法です。
ご指摘の内容は、かなり払いすぎでこのメーカーの財務状況に一抹の不安を抱きます。
この状況は、富士ハウスやアーバンエステートの倒産前にユーザーから資金集めを行った手法とよく似ていますので注意が必要でしょう。
不動産売買契約のように前払い金の保証制度は、建物の工事請負契約にはありません。
ですから、出来た部分でそれに見合った費用を支払うことが自己防衛になります。
現状では、早く完成してもらうことをお願いした方がいいでしょう。
以上、ご参考になれば幸いです。
詳しい説明が必要でしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。
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評価・お礼
ココアブラウン さん
回答を頂きありがとうございます。
「出来高払いが妥当」「かなり払いすぎ」とのお言葉に「え〜!どうしよう・・・」とますます不安がつのりました。最終図面確認にばかり気持ちが集中しており、ハウスメーカーの契約提示が妥当と疑わず、肝心な「自己防衛」を怠っていたことを反省・・・。
ハウスメーカーとしては、現金支払い施主には、リスク回避のため着工時に工事費8割支払いが通常の契約とのことでした。国内2・3番手の大手ハウスメーカーなので、倒産は無いと思うのですが。今日から基礎工事が始まり、工場部材も生産開始し、軽量鉄骨なので工期は3ヶ月と短いことから、ただただ、早く着実に竣工するのを祈るばかりです。
本当にありがとうございました。
回答専門家
- 寺岡 孝
- ( 東京都 / 建築プロデューサー )
- アネシスプランニング株式会社 代表取締役
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この回答の相談
某大手ハウスメーカーで新築に当り、契約時に本体工事費の3割また、着工時に5割、合わせて8割支払いました。いよいよ着工で、軽量鉄骨なので3ヶ月ほどで完成予定ですが、ある番組で「
着… [続きを読む]
ココアブラウンさん (沖縄県/43歳/女性)
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