対象:生命保険・医療保険
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途中で払えなくなる危険はゼロですか?
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赤兎さん、こんにちは。総合保険代理店ファイナンシャルアソシエイツの藤井です。
ご質問に対して私なりの回答を差し上げます。
Q1.私はA.もB.もあまりお勧めしません。理由は以下の通りです。
1)途中で解約すると、大きく元本割れをする。
どちもら保険料の払込期間中に解約すると、大きく元本割れします。特に日本興亜の商品は、解約返戻金がゼロです。そうした危険を冒してまで加入するほど、支払保険料の対する解約返戻金の率(返戻率)は大きくありません。
2)どちらの商品も無配当で、今後金利が変動したとしても解約返戻金は増えません。
16年後の返戻率が、115%前後ということですが、ソニーやアフラックの学資保険でも、110%くらいにはなります。ソニーの学資保険は、途中で支払いができなくなったり、他に良い商品が出てきたときには、払い済みという方法も取れますし、5年ごとの利差配当付きですから、金利の変動にもある程度配当で還元されます。
Q2.6月2日からキュアは新しい商品が出て、先進医療特約が付加できます。それをもとに奥様のキュアレディーの保険料を計算すると、
<終身保障/終身払い>
1)60日エコノミータイプ''○2,100円''
2)120日エコノミータイプ''○2,365円''
3)60日スタンダードタイプ''○3,720円''
1)と2)の違いは、さほど大きくないので、2)がお勧めです。病気は短期入院であれば、経済的な負担はさほど大きくありませんので、長くなったときと、費用が多く掛かる場合に備えるべきです。
また、2)と3)では保険料の差が大きいので、2)で良いような気がします。
元々、医療保険は給付額も限定的ですし、1回の入院が60日では、給付額の上限もあるので、60日の商品に加入するのであれば、医療保険には入る必要性がぐっと少なくなります。
最高1,000万円支払われる先進医療特約は、上記の例で月80円ですので、これは加入しておくべきです。
評価・お礼
赤兎 さん
藤井様 こんばんは
ご親切な説明をありがとうございました。
医療保険は入院する可能性は低いかもしれませんが、知人のがん闘病が2年の間に120日だったと聞き、また、先日藤井様が書いてくださったのを読んで、長期に備えた方が良いと思っていますが、60歳払込みはある意味勿体ないんですね。平均寿命近くまで払った際との総支払を比べて、また老後の負担を少なくしたいと思っていたのですが・・・。考えてみます。
学資目的の保険ですが、そうですね、藤井様が書かれたような事例が起こると、解約せざるを得なくなりそうですね。興亜は払済できないようですが、アクサは払済保険にできそうです。でも条件までは分からないですし、きっと条件も厳しそうですよね。
調べて&じっくり考えてみます。
多くの時間を割き16社と比較してくださったことも、大変ありがたいです。
結論がすぐには出なさそうですが、もう少し数字と対峙してみます。
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色々調べてある程度まで絞れたのですが診断・助言をお願いします。
◆家族構成
夫 会社員 34歳
妻 無職 33歳
子2歳 あと一人希望
◆夫の生命保険
?かんぽ
死亡600万
… [続きを読む]
赤兎さん (愛知県/33歳/女性)
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