対象:住宅設計・構造
お話し合いの範疇でしょうね・・・
- (
- 5.0
- )
マサキングさん、こんにちわ。大阪で設計事務所をしています。
普通は無用な摩擦を避けるため、事前に窓の位置等をずらす様に計画しますが、どうしてもその位置でしか、プランがまとまらない場合もあるでしょう。建築基準法では隣家を勘案して窓の位置をずらす、と云った条文はありません。
民法上の話し合いで決まる内容だと思います。隣家の屋根が20〜30cm程度しか離れていないと云う事はマサキングさんの家も境界からそんなに離れては建っていないのですね?後から建てる人は隣家が境界からどれ位離れているか調べて、それに合わせて来ると思います。建築基準法で隣地境界線までの空き寸法が定められている地域もありますが、住環境の良い地域に限られています。
あくまでも【お願い】と云うカタチで此方の事情を説明して善処してもらう様話しされては如何でしょう。聞き入れない方であればそこまでの方です、あえて仲良くする必要もないでしょう。
こちらが増改築等を行う際には遠慮気兼ね無く、工事させて頂ける方だと云う事です。
評価・お礼
マサキング さん
福味 健治様
ご回答ありがとうございます。
我が家が次に増改築する場合は遠路することなくしたいともおもいます。
境界線に思い切り高い壁を作るのも手かと考えました、隣の方の生活が始まると色々と悩みも出てくると思いますし・・・
間に「壁」があれば少々は解決されるような気がします。
回答専門家
- 福味 健治
- ( 大阪府 / 建築家 )
- 岡田一級建築士事務所
木造住宅が得意な建築家。
建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。木造住宅は伝統的に勘や経験で建てらていますが、昨今の地震被害は構造計算を無視している事が大きく影響しています。弊社は木造住宅も構造計算を行って設計しています。免震住宅も手掛けています。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A