対象:マッサージ・手技療法
関節の可動域について
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関節の可動域には
1)他動的可動域
2)自動的可動域
3)抵抗に対する(自動的)可動域
の3種類があり、これらを総合的に評価する必要があります。
それぞれ、股関節につながる筋肉の強さと柔軟性が関係しており、骨盤や背骨のカイロプラクティック矯正によって可動域を広げることが可能です。
ただ、人間の体というのはすべてつながって連動していますので、股関節だけをみることにはあまり意味がありません。
例えば、私の場合は(一見関係と思われるでしょうが)首や顎関節(アゴ)にもアプローチして体全体の柔軟性を増したりすることもあります。
ただ、カイロプラクターにも得意、不得意があります。一度、カイロプラクティック・オフィスに問い合わせて、そういった評価や施術を行なっているか確認してみてください。
最後に付け加えると、股割りなど、無理やり力技で脚を広げることはおすすめしません。また、同様な施術もあまり効果的ではないと思ってください。
藤原 邦康 【米国公認ドクター・オブ・カイロプラクティック】
カイロプラクティック&ボディケア ''オレア成城''
Tel. 03-6806-6684
評価・お礼
YAWA さん
ありがとうございました。
別の関節との連動で影響が出ているかもしれない
ですね。
とても参考になりました。
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この回答の相談
空手をやっておりますが、股関節が硬く何度か痛めてしまっています。ストレッチもなかなか効果があがらないのですが、実際自分の股関節の稼動域が骨格的に見て、どれくらいが限界なのか知りたいと思っています。どういうところで診断できますか?
YAWAさん (愛知県/36歳/男性)
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