共有にしない方が良いのでは、、、

今回のケースでは
金融機関の住宅ローンを使用するので、
借入金額分の持分は、「kmkgud」さんの名義と
する必要があります。

借入金以外の残り住宅資金部分も
「kmkgud」さんが出すので、現状では
名義を共有にすると、贈与税の対象となり、
共有名義にしない方が良いと思います。

実際問題としては、籍を入れていない第三者に
持分を持たすことを金融機関は嫌がります。
また、仮に、共有名義を金融機関が許してくれたとしても、
ご主人(予定)が連帯保証人になる必要があるので、
ご主人(予定)の個人信用情報(個信)でなにかあれば、
それで住宅ローンも通らなくなってしまいます。

とにかく、現状では、「kmkgud」さん単独で、
粛々と話を進めたほうが無難です。


将来的に、贈与とするか、売買とするかは別として、
彼に持分を持たすことは可能です。

ただ、現実的には、共有にしないで
単独で「kmkgud」さんが保有したほうが
良いのではないでしょうか。

今回のポイントは、
ローン返済に彼の将来的な収入を当てにしており、
持分がないのに、彼がその支払に納得してくれるのか
どうかということだと思います。

もし、それなりの金額をお互いに負担して、
夫婦生活を進めるのであれば、
例えば、生活資金で、
「kmkgud」さんが居住費(住宅ローン支払)
残りの生活費(食費、雑費等)を彼が支払うということで、
納得してもらうことは難しいでしょうか。
実際には、お金に色はないので、居住費も残り生活費も
区別はないと思われます。

たまに、日本人と外国人の夫婦で財産について
もめているケースに出会います。

特に不動産が共有持分になっている場合は、
売却条件や金額等で、
お互いの意見(感覚が違うため)が合わず、
ずるずると時間だけが過ぎて、問題がより
大きくなるケースがあります。

もしかしたら、余計なお世話かもしれませんが、
「kmkgud」さん単独で不動産を保有することを
お薦め致します。