対象:インテリアコーディネート
栗原 守
建築家
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深いつやは経年美化ででるものです
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オスモカラーは無垢の木に浸透していき、木の吸放湿する機能を妨げない自然塗料です。竣工したばかりのときはつやはあまりないかも知れません。自然素材系のワックスなどをときどきかけてメンテナンスをしながら4〜5年もすると木の色も飴色になって深いつやがでてきます。深いいいつやは経年美化ででるものなのです。そんなに待てないという場合は、木の表面に塗膜をつくるウレタンなどの塗料で人工的につやを出すしかありません。でも人工で無理矢理つくったつやと経年美化で自然に無垢のパインについたつやは違います。使い込んだような本物のつやが欲しい場合は、大切にメンテナンスしながら時間を待ってあげるのがいちばんだと思います。
写真の住まいは竣工したばかりの住宅のリビングです。床は無垢のナラですが、オスモと同じような自然塗料を塗っています。いまはあまりつやはありませんが、経年美化でいいつやがでてきます。
評価・お礼
小栗 さん
回答ありがとうございます。
やはりウレタン塗装した艶と使い込んだ艶は違いますよね。
ウレタン塗装などせず、きれいな艶が出るのを楽しみにしていきたいと思います。
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この回答の相談
設計事務所で新築します。
床材は無垢のパインです。
塗料はオスモカラーを計画していますが、どうも感じがしっくりきません。
実際に塗料を塗ったサンプルを見せてもらったのですが、私は使い… [続きを読む]
小栗さん (広島県/31歳/女性)
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