対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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釜口 博
ファイナンシャルプランナー
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定期保険について
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- 5.0
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白蓮様、はじめまして、FP(ファイナンシャル・プランナー)の釜口です。
ご質問いただきまして、ありがとうございます。
ご質問の保険契約についてですが、保険契約自体は成り立ちます。
問題となる点は、
?誰が保険料を払うかによって、保険金が支払われた時の税金のかかり方が違ってきます。
この契約形態のままで長男様が保険料を支払う場合は、長男様から白蓮様への贈与になりますので、贈与税がかかってきます。
白蓮様が保険料を払う場合は、所得税
次男様が保険料を払う場合は、相続税ということになります。
課税所得が高くない限りにおいては、税率が高い順として、贈与税>相続税>所得税
となります。
もし長男様が保険料負担されるのであれば、次男様にもし万が一があった場合、税率が高くなるという点にご注意下さい。
?次男様がご自身のご家庭でご加入の保険金額と今回ご計画の保険金額高額と合算して高額契約となっていないかどうか?
保険会社や契約年齢によっても違いますが、概して5億円以上の保険金額の金額は引き受けられないケースが多いです。
5億円以内でも特認申請(保険会社が引き受けするかどうかを申請する手続き)が必要だったりしますので、注意が必要です。
?次男様がもし万が一があった場合に相続争いにならないかどうか?
その点も良くお考え下さい。
?次男様が保険にご加入できるかどうか?
保険金額が高い場合は、医師による診査が必要になるケースがありますし、告知内容ではいがある場合はご加入できないケースもでてきます。
具体的な保険金額や次男様の生年月日、健康状況、白蓮様の資産状況などが解りましたら、どの契約形態がベストなのかのアドバイスも可能です。
以上よろしくお願いいたします。
補足
白蓮様、早速のご返答ありがとうございます。
保険加入に疑問を持たれた時が、保険を理解するのに一番良い時期です。
この機会に少し勉強されることをお勧めいたします。
ご不明な点などありましたら、お気軽にご質問下さい。
HP: http://www.bys-planning.com/
e-mail: waku2@bys-planning.com
評価・お礼
白蓮 さん
早速ご回答ありがとうございます。詳細に説明してくださり、わかりやすかったです。参考にして、検討してみます。
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