対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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日本で営む保険会社は・・・
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はじめまして、airinさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
日本で営んでいる保険会社は、日本社でも外資系でも同じ規制の中で営業を行っております。
純資産が半分になったというのというのは、赤字になったという事だったのでしょうか。
保険会社の健全性をみるものさしとして、ソルベンシー・マージン比率というものがあります。
これは支払余力で言われますが、予測以上の事態になった時の支払余力の比率ですが、この指数が200%を下回ると行政指導が入る事になります。
ソルべンシー・マージン比率は、よくパンフレットなどにも書かれている事がありますので、参考にされてみて下さい。
また仮に保険会社が破たんした場合には、生命保険契約者保護機構というところが救済に入ります。
破綻会社の保険を引き受ける保険会社を支援したり、救済保険会社が現れなかった場合には、機構自らが救済会社を設立して、保険契約者の保護をはかります。
掛け捨ての保険は、もちろん解約返戻金はありませんが、これまでの保障をしていたのです。
保険は何かあった時の為のものですので、何もなかった事という意味では良かったのではないでしょうか。
新たに民間の保険に加入する場合には、契約年齢で保険料が変わりますから保険料が上がる可能性もありますが、保障内容によっては保険料が下がる可能性もあります。
まず現在加入されている保険のソルべンシー・マージン比率を確認されて、それでも不安でしたら保険会社の変更を検討されても良いでしょう。
ただ共済などでは、必要性が高くなる高齢になってからの保障が少なくなるものが多いので、しっかり保障内容を確認してから加入された方が良いでしょう。
評価・お礼
airin さん
早速の回答ありがとうございます。
何の知識もなく「ソルベンシー・マージン比率」などという言葉も初めて聞いた次第です。
早速HP等で調べてみたいと思います、
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
現在、38歳独身です。
某外資系の60歳払い込み型 終身医療保険に加入しています。
昨日、新聞で純資産が半分とのデータを見て不安になり、
保険会社にも電話してみましたが、
今、解約して日本の企業… [続きを読む]
airinさん (神奈川県/38歳/女性)
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