対象:住宅設計・構造
森岡 篤
建築家
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元々機能的に決められた
ややさんこんにちは
パルティータ建築工房の森岡です。
従来型のトイレは、普通の人が、無理なく機能的に、手ぶらで出入りできるトイレ扉として、600巾、内開きというの標準形が決められました。
オフィスビル等で、トイレブースとしてこの形が多く用いられ、住宅でもトイレ扉として600巾のものが多いです。
600巾、内開きは、健常者にとっては特に無理なく使えるとしても、おっしゃるように、車いすでは使いものにならず、内部で万一扉側に倒れた場合、扉が開けなくなってしまいます。
バリアフリーの一環として、トイレ扉を一般扉並に巾を拡げ、外開き、できれば引き戸として、弱者に優しいつくりとし、車いすにも対応できるようにする(将来にしても)ことが求められています。
参考にしていただけたら幸です。
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この回答の相談
一般的な住宅の間取り図を見て疑問に思うのですが、
トイレドアの開口幅(600mm程度)は居室に比べて
狭くなっています。
何か理由があるのでしょうか?
車椅子の使用も困難になると思うのですが・・・
よろしくお願いいたします。
ややさん (兵庫県/32歳/男性)
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