対象:不動産売買
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マンション購入
こんにちは。
20代後半から30代にかけてマンション購入をお考えになる方は非常に多いですね。特に女性に多い様です。
さて、まず何年住めるか?鉄筋コンクリート造のマンションの寿命は、借地法というものによると60年、固定資産評価や税制上の減価償却からは47年とみなされています。銀行などは50年程度と考えている様です。
老朽化して取り壊す場合。難しい問題ですが、全員の合意(区分所有法では5分の4の合意)があれば建替が可能です。反対の方がいて、裁判になったり、賛成者全員で買い取ったりする場合もあります。東京都の調布市国領で現在建替中のマンションがあります。こちらは1964年に竣工した分譲住宅でした。1987年頃建替の検討が開始されるも、一時中断。その後1991年に検討が再開され2005年に建替が決定されたそうです。来年の春には新しいマンションが完成する予定です。先のご質問の回答としては、こちらのマンションの場合にはおよそ41〜2年居住できたことになりますね。但し1964年築のマンションと現代のマンションでは比較し難いものもございます。
土地について。所有する場合と借地の場合があります。所有する場合には所有者全員でお部屋の面積の割合に応じて所有権をもつことになります。借地の場合。期間限定(大抵は50年)で土地を借りることとなるので、自分のものにはなりません。期間が過ぎたら返還することとなります。
高齢になった場合、高層マンションはどうでしょうか?エレベーターがあれば『高層』自体は問題ないかと思います。しかし、災害等の緊急時を考えると低層階の方が良いかも知れません。それより気をつけたいのは、室内の廊下の広さ、ドアの幅、段差等です。高齢になって手摺をつけたいとか、車椅子を使用する場合も考慮したいものです。
将来の事、心配になられることと存じます。でも、大切なことです。真剣にお考えのコッコさん。ご健闘お祈り申し上げます。
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