おしっこについて

文章を読ませていただいた限りでは、パール様のワンちゃんが粗相をしてしまうのは「気を引く」
為のように思われます。
遊び終わった後に粗相をしてしまうのも、「まだ遊びたい」と言う気持ちの表れなのかもしれませんね。

「無視をしても効果がない」と言うところも、もしかしたらワンちゃんは「無視されている」とは
思っていないのかもしれません。
目を合わせず、触らず、無言でおしっこを片付けてください。

また、文章だけの印象ですので間違っていたら申し訳ないのですが、パール様のワンちゃんは
もしかすると「諦めが悪い」のかもしれません。
ですから、「無視」だけでは諦めないかもしれませんので、同時に「始まりと終わりを決める」
ようにした方が良いと思います。

「始まりと終わりを決める」とは、例えば「遊び」の時、「遊ぼうよ」と始めるのは飼い主さんで、
「もう終わりね」と終了するのも飼い主さんにすることです。
ここで注意することは、「もう終わり」としてからワンちゃんに幾ら「もっと遊ぼうよ」と
せがまれても、絶対に遊ばないようにすることです。

また逆に、ワンちゃんが飽きてしまって、ワンちゃんの方が「やーめた」と遊ぶのを止めてしまうのも
良くありません。
「終わり」を決めるのがワンちゃんになってしまうからです。
すると、「満足いくまで遊びたい」と言う気持ちを捨てきれなくなってしまいます。

遊びを「始める」ときも、ワンちゃんが「遊ぼうよ」と誘ってきたら、そのまま遊ぶのではなく、
まず「オスワリ」をさせてから遊ぶようにすると良いでしょう。
「要求はタダでは通らない」ことを印象付けることができます。

これらを行うことで、ワガママは通らず、終わりと言われたら終わりなんだと「諦め」を付けさせる
ことができるはずです。
その上で「無視」をすれば、「いくら気を引いてもダメだし、ちゃんとトイレですればオヤツ
が貰えるからトイレでしよう」と諦めるのではないでしょうか。