対象:マッサージ・手技療法
単純化して考えてみてはどうでしょう。
はじめまして、川井筋系帯療法の川井太郎と申します。
奥さんのご様子お察しします。
病院でさまざま精密検査をしてはっきりとしたことがわからないのは不安ですね。
今回の場合、少し単純化して考えてみると、
以前の扁桃炎を起因とする両腕の痛みは、細菌やウィルス感染のよる炎症の影響ですが、今回の両脚の痛みについては、いずれも外傷による発症要因があります。
そして、左足を捻ったうえ約1年近く痛みが続いていることからおそらく不自然な歩行をしていたと思われます。また、右足を車のドアに挟んでいますので、やはりそれ自体の痛みで歩行が不自然であったと考えられます。
そうすると、股関節や膝関節、足関節の角度が不自然な角度で使われていたため、それぞれの関節周囲の筋肉が過剰に緊張した状態になっていて血管を圧迫しやすく、血液循環が悪く浮腫んだり、ダルさや痛みが生じていると考えられます。痛みの感じも「筋肉痛」ですよね?!
もし両腕の痛みのことがなければ(別と考えれば)、このように考えるのが筋であり、また、よくあるケースともいえます。
手技による関節角度調整や周辺筋肉緊張改善などは、整形外科はあまり得意ではありません。
信頼できる手技療法専門家(整体やカイロなど)で股関節や膝関節、足関節の角度や機能状況、周辺筋肉の緊張状態などを診ていただき、少しづつ適切な角度、状態に整えていってみてはいかがでしょうか。
ただ、状況が複雑なので先生によってはうまく対応できないこともあると思いますので、しばらく通って少しも変化がないようならば、他のところで見てもらうように(2〜3件)してみましょう。
ちなみに、プレドニンはステロイド剤ですので、副作用として長期使用によりかえってむくみが出やすくなります。両腕の場合と異なり、明確な過剰な炎症状態、反応がないのであれば、あまり使わない方がよいのではないでしょうか。医師とよくご相談してください。
ご参考まで。
回答専門家
- 川井 太郎
- ( 東京都 / あん摩マッサージ指圧師 )
- 川井筋系帯療法治療センター 院長
身体の歪みを改整してナチュラルヘルスケア&アンチエイジング!
首肩こりや腰痛、便秘、更年期障害、アトピーなどの諸症状を独自の身体分析法と手技施術で改善へ導きます。40年の実績がある独自の整体「川井筋系帯療法」は、東京、横浜、船橋、大宮、名古屋、札幌でこれまでに5万人以上の施術実績があります。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
はじめまして。
私の妻は2004年3月頃に扁桃炎を患い、その影響で両腕にも炎症による痛みが生じ、プレドニンによる治療を受け、3ヶ月ほどで完治しました。
2007年5月頃に風邪をひき、その影響からか、左腕に… [続きを読む]
ファンタレモンさん (神奈川県/32歳/男性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A