対象:心の病気・カウンセリング
対人恐怖、無力妄想
家庭の外での対人場面を過剰に緊張し回避されてしまうご様子、心よりお見舞い申し上げます。更に、他人の悪口を自分のことを言われているかのように思い、頭から離れなくなってしまうとのこと、重ねてお見舞い申し上げます。
これは「対人恐怖」そして''「無力妄想」''(濱田秀伯)にも相当する病態と考えられます。無力妄想とは不安と疑惑の中を揺れ動きながら、自己を卑下してひきこもりがちになる軽い非体系妄想を意味します。多くは10代後半から何かが失われて自分が低格化したという無力性の自責感と、未来が閉ざされて生きていきにくい束縛感ではじまります。
つきましては、''精神科を受診''してご相談されてはいかがでしょう。お悩みの内容を更に詳しくうかがい(これまでの病歴、ご家族の様子、学校生活など)、適切な対処方法や必要最小限の薬物などをご提案いたします。どうぞお大事にして下さい。
銀座泰明クリニック
回答専門家
- 茅野 分
- ( 東京都 / 医師(精神科) )
- 銀座泰明クリニック 院長
東京・銀座の心療内科・精神科、夜間・土曜も診療しております。
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この回答の相談
高校2年生の女なのですが、
学校でも緊張して、友達はいても時々しかしゃべりません。家族には普通に話せますが、祖父母やいとこにも心を開けません。私は祖父母やいとこにも心を開け… [続きを読む]
ku-taさん (栃木県/17歳/女性)
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