対象:インテリアコーディネート
和室の垂れ壁
はじめまして。 サカイデザインネットワークの酒井と申します。
ご質問の「和室の垂れ壁」とは床の間上部のことでしょうか? 床の間上部の垂れ壁は、建築用語では「落掛け」といいますが、その高さの基本は和室の鴨居(襖や障子の枠の上部)より柱1本〜3本くらい上の位置が垂れ壁(=落掛け)の下端になるようにします。 参考のため私の設計事例を添付致します。 ただ歴史的にみても例外もありまして、落掛けの高さと鴨居の高さを揃えるケース、落掛けのほうが鴨居よりも下がるケースも実在していますので、どのような「和室」にされるのか、その空間のコンセプトやデザインによって設定してもよいと思います。
参考になりましたら幸いです。
回答専門家
- 酒井 正人
- ( 東京都 / 建築家 )
- サカイデザインネットワーク有限会社 取締役社長
住む人の手が触れる場所から、建物へ、街へと心地良さを拡げたい
設計手法・デザインの発想は「内側から外側へ」・・・建物という器だけをつくるのではなく、私達が暮らす場である生活空間の細部から生活環境全体のデザインを追求し「心地よさ」をご提案しています。
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この回答の相談
和室の垂れ壁は天井から何cmが標準なのでしょうか。ちなみに、天井高は2.5mです。
0808さん (滋賀県/30歳/男性)
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