対象:マッサージ・手技療法
認知症の予防・改善について
はじめまして、川井筋系帯療法の川井太郎と申します。
私が研究をしていた国際医療福祉大学大学院では、看護師や助産師、理学療法士、作業療法士、心理士、介護福祉士、放射線技師など様々な専門分野の先生方が、分野を超えて研究活動をしています。
その中で認知症についての研究もなされており、臨床的に認知症の大半の方々が、
''1、水分不足''により、体内循環、体内老廃物の排斥が十分出来ていない。
''2、栄養不足''、特に肉などのタンパク質、ミネラル不足にある。
''3、身体運動不足''(家の中に閉じこもり、体を動かしていない)。
''4、コミュニケーション不足''(人との会話刺激がない)。
ということです。
この4つの項目は大変重要で、この4つを改善することで、臨床的、実践的に多くの認知症が改善
可能ということです。
''1、水分をよく摂らせる!(1日2リットル以上)''
お年寄りは、トイレに行く回数が増えるのを嫌うため、水分を摂らなくなるので、体内循環、体内老廃物の排斥が十分でなく、毒素がたまりやすくなります。
水分補給をして、排尿排便を促しましょう。
''2、栄養ある食事を摂らせる!''
お年寄りは、魚、野菜中心の食事になりやすく、重要なタンパク質やカルシウム、鉄分などのミネラルが不足して、代謝活動低下、免疫力低下を起こしやすくなります。(帯状疱疹は、免疫力の低下の現れ。)
お肉もしっかり食べさせて、栄養をしっかり摂らせましょう。
''3、身体活動量を増やす!''
お年寄りは、閉じこもりになりやすく、筋力低下、代謝活動低下が起こりやすくなります。
1日1回は、散歩など外へ出て、体を動かし、また、自分で出来ることはなるべくやらせましょう。
''4、家族でコミュニケーションをとる!''
会話をすることは適切な脳刺激になり、記憶力、思考力の低下を防止できます。
以上、家族みんなでこの4つを実践してください。
そして、あなたは、よく食べて、よく眠ること!
川井太郎 MS RMT ABAAHP
回答専門家
- 川井 太郎
- ( 東京都 / あん摩マッサージ指圧師 )
- 川井筋系帯療法治療センター 院長
身体の歪みを改整してナチュラルヘルスケア&アンチエイジング!
首肩こりや腰痛、便秘、更年期障害、アトピーなどの諸症状を独自の身体分析法と手技施術で改善へ導きます。40年の実績がある独自の整体「川井筋系帯療法」は、東京、横浜、船橋、大宮、名古屋、札幌でこれまでに5万人以上の施術実績があります。
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この回答の相談
よろしくお願いします。
先日祖母が帯状疱疹になり、近所の皮膚科を受診して軟膏と内服薬で現在自宅で治療中です。
帯状疱疹が出たのが右目の周辺から右側頭部にかけてで、左目のまぶたと鼻筋… [続きを読む]
かなんさん (埼玉県/25歳/女性)
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