対象:お金と資産の運用
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前田 紳詞
ファイナンシャルプランナー
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人生設計をご主人と考えましょう!
ばっばさん
こんにちは、FP診断の前田です。
生涯コストで計算すると購入よりも賃貸の方が安上がりです。
しかし家を所有するというのは人生の“安心感”を手に入れることを意味します。
大切なのは今後の人生設計をどうされるかという点です。
投資とは目的を実現する手段にすぎません。
ご主人と次のことを話し合ってみましょう。
**Q1. 転勤があった場合、家はどうするか?
購入して転勤になった場合、単身赴任か? 人に貸すか? 売却するか? 選択になります。
**Q2. 住宅ローン返済はどうするか?
現在は低金利の長期固定で借りるなら大変よい環境です。今後、住宅資材価格の上昇や消費税アップによる住宅価格の上昇が予想されます。しかし、月返済額は現在の家賃3万円よりはかなり高くなるのは確実なため、返済計画を考える必要があります。
**Q3. 子供はどこで育てるか?
家を購入する理由で多いのは、子供が増えてというのが多いです。賃貸だと手狭さを感じるようです。
持ち家周辺の教育環境も考慮する必要があります。
**Q4. 老後はどうするか?
家は30年以上もの長期投資だとも言えます。老後もそこで暮らす可能性が高いためこれを考えておく必要があります。
**Q5. 将来、ご両親のお世話はどうされるか?
誰がどこでお世話をするのかを考えておくのが“少子高齢化社会”では大切なポイントです。
**Q6. 6年後、社宅扱いがなくなった時にどうするか?
6年後、家賃が上がる可能性があると、その時にどうするかを考える必要があります。
今後の住宅を巡る社会環境として、政府は平成18年から住生活基本法
を制定して質の良い住宅の提供と中古住宅販売市場の育成を掲げています。
今後は住宅に関する考え方も変わっていくでしょう。
ご質問・ご相談等ありましたらいつでもご連絡ください。
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