対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 3件
回答数: 2件
回答数: 4件
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
-
住宅ローンの件
りん2さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『私は頭金もなく多額のローンを組んだのだから、長期固定でその期間内にがんばって支払いたいと思っているのですがどう思われますが?』につきまして、将来お子様が生まれてもりん2さんが働き続けるなどして、ほぼ毎年のように繰り上げ返済ができるのでしたら、早期完済を目指すことになりますので、わざわざ長期固定金利でローンを組む必要はありません。
よって、毎年繰り上げ返済が可能でしたら、短期固定や変動金利など低いローン金利で住宅ローンを組むことになります。
プランナーの方はそのような意図から短期固定をすすめたのだと思われます。
逆に、繰り上げ返済は3年に一回程度ということでしたら、早期完済は難しくなりますので、長期固定金利にしておくことで、返済の途中からローン金利が上がってしまい、毎月の返済額が増えたりすることはありません。
長期固定金利の場合、完済するまで毎月の返済額が変わらないで済みますので、将来のマネープランもたてやすくなります。
りん2さんはどちらに該当するのかで、住宅ローンの固定期間を選んでいただければよろしいと考えます。
尚、老後資金につきまして、一般的には3,000万円は必要だなどと言われていますが、実際には人それぞれの生活水準によりますので、一概には言えません。
現在の毎月の生活費×12ヶ月×50歳からの余命年数に基づき、最低限必要となる老後資金の準備から始めて行っていただければ、取り敢えずは十分です。
りん2さんの場合、住宅ローンを現実に完済することから、始めていただければ老後資金はその後からでも、十分に間に合います。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
このQ&Aに類似したQ&A