長引く筋肉痛について

はじめまして、川井筋系帯療法の川井太郎と申します。


まず、運動のしすぎ、オ-バーワークによる一般的な｢筋肉痛｣の場合、運動を中止し安静にすることが望ましいのですが、運動負荷強度、運動量を現在より少し下げて、調整しながら筋肉の回復を待つのはいかがですか。

筋肉のオーバーワークは、結果的に筋肉のパフォーマンスを低下させてしまいます。むしろ少し休ませることによって、筋細胞の増強、持久力の向上などは図られます。睡眠時間などもしっかりとりましょう(7〜8時間)。

また、現在感じている｢筋肉痛｣が、一般的な｢筋肉痛｣ではなく、長年の運動や日常生活などによって、骨格関節の角度が悪くなって筋肉が過剰に緊張した状態になっているため、すなわち、｢身体のゆがみ｣のために痛みの原因となっている場合もあります。

この場合は、運動を続けることで悪化することが多く、また、かえって不自然な状態での筋肉をつけますので、運動能力の低下につながります。

年齢的に身体運動能力が低下し始める時期であることや、今後のアスリートとしての人生を長い目でみると、やはり身体のケアはしておいた方がよいでしょう。

身体の状態をくわしく分析して、筋骨格関節を適切な状態(ニュートラルポジション)に整えることが最適な身体パフォーマンスの発揮につながります。


マラソンがんばってください。


病院でよくならなかった、腰痛・肩こり・膝痛・アトピー・喘息 など専門
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