対象:事業再生と承継・M&A
原則は実力者
後継者を決定する要素はたくさんありますが、要約すると
実力者
ということになるでしょう。
詳しい状況がわかりませんが、資本家と経営者はイコールではないのです。
しかし、資本と経営の分離が大企業といえどもなかなか出来ていません。
大企業の場合は、たとえダメ経営者であっても下の組織がしっかりしていればなんとか経営を続けることができますが、中小零細企業の場合には即倒産とつながっていきます。
そこで、提案です。
ご子息を今一度社外に放出してどこかしっかりした会社で再教育してもらいましょう。
できれば会社や社長様との関係がない会社がないところが一番良いのですが、せめて社長のご子息であることがわからないようにしてもらえるところが良いです。
全社員、一致してご子息を後継ぎと認知できる状態がベストなのですから教育が終わってからご子息自身でその座を獲得する必要があります。
それでもご子息に経営者としての器を見出すことができなければ、社内の実力者を後継者にされるのも一案ですが、もうひとつの方法として社外に後継者を求めるというM&Aという手法も考慮して見るべきでしょう。
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従業員120人ほどの製造・販売の会社を経営しております。経営状態は良好です。後継者には息子をと考え、教育してまいりましたが、ここ数年、私から見ると経営者として素質がないので… [続きを読む]
All About ProFileさん
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