対象:住宅設計・構造
明るさの基準
はじめまして
建築中における変更となると、多少現場に支障が生じそうなので早めの対策が必要ですね。。
さて、「日当たり」については過去のQ&Aでも沢山の質問が寄せられるほど、皆さん悩まれておられます。
「悩んでます」さんの敷地及び建物形状から、南面がセットバックしている分、光を呼び込みやすい環境となっていますねv
確認申請が下りて建築中ということは、各居室の必要最低採光率をクリアしているものと判断でき、それ以上の採光の必要性は施主さんにより「明るさの基準」が分かれてきます。
「悩んでます」さんは午後の日当たりの悪さと、開口部を増やした際の西日の具合を気にされていますが、今の現況で日照の角度を計算し窓を設置しても''近隣の建て替え''や''近隣の高さの変更''でせっかくの窓も計算外になる恐れがあります。
他のQ&Aにも同様の回答を致しましたが、''採光は自分の土地で''というキホンから「天窓」の多用化をされてはいかがでしょうか(^^)
(屋根工事も施工済みの場合は、防水面を傷めるため注意が必要です)
壁を安易に窓に変更すると「耐力壁」の場合は影響が出ますので、設計士と慎重に打ち合わせしましょう。
ご参考まで
やすらぎ介護福祉設計 斎藤
回答専門家
- 齋藤 進一
- ( 埼玉県 / 建築家 )
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
(現在のポイント:-pt)
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