慎重かつ早期の対応が必要です。

乙鈴さん、ご質問ありがとうございます。
ファイナンシャル・プランナーの大間武です。

早速ご質問の件ですが、
代表取締役である乙鈴さんのご主人さまに個人的な借入がある場合には
　☆事業を行っている会社の借入に影響します。

金融機関によっても捉え方は違いますが
「消費者金融」となるといい印象はありません。

ご主人さまの名義で一本化を行う場合には
ご主人さまの「事業」や「信用」に影響しますので
よく相談していただき慎重に行動してください。

また、他の点から確認させていただくとすれば

☆現在ある借入金については
　乙鈴さんが負担し返済するのですか?
　それともご実家から返済はあるのですか?

☆仮にカードキャッシングから銀行系の消費者金融にまとめることができても
　借入利率が年10%を超える金利であることは変わらないのですが
　返済の目処はありますか?
　乙鈴さんご自身は働いていらっしゃいますか?

☆売却できる資産はありますか?
　(緊急事態ですので資産の棚卸をしてみましょう)

☆加入している保険はありますか?
　それは契約者貸付を受けることができる保険ですか?
　契約者貸付を受けることができれば保険を解約することなく
　かつ、消費者金融よりも低い金利で貸付を受けることができます。
　(返済を行うことには変わりませんのでご注意ください)

いずれにしても高い金利であるので
これ以上雪だるま式に借金が増えないようにするため
慎重かつ早期に対応してください。