ご自身の心の変遷を素直に表現しましょう。

こんにちは。タンタンさん。My人事の葉玉と申します。

事務職を募集する場合、求める人材像としては、大雑把に、ふた通りに
分けられると思います。経験を重視するか、キャラクターを重視するか
です。年齢が高いほど経験が求められ、若い方ほど、素直さや真面目さ、
明るさなど、キャラクターが重視される傾向があります。

この場合、資格のあるなしは、経験を重視する場合の物差しとして、考
慮はされますが、決定的な要因ではありません。その求人企業が欲する
経験の深さや幅の方が、選考を決する大きな要因となります。キャラク
ターを重視する場合には、専門的な資格は特に必要とはされません。

タンタンさんの場合は、まだお若いですから、キャラクターを優先する
求人企業であれば、それほど経歴のギャップを気にする必要はないでし
ょう。問題は、ギャップのある経歴を希望する職種(事務職)に、どう
つなげるアピールが出来るか、という事です。

まず、声優を何故目指したのか、そこから何を学んだのか、設計の仕事
を選んだ理由、等々を説明する流れの中で、ご自身が少ない社会経験の
中で、事務職を目指すきっかけとなった出来事、経緯等を、上手に説明
出来れば、面接官の好感度は高まるのではないかと思います。

応募の際は、そういった事情を簡潔にまとめた「自己PR」を他の応募
書類(「履歴書」「経歴書」)等と併せご提出される事をお勧めします。

末筆ながら、タンタンさんのご転職がご成功される事を、心よりお祈り
いたします。頑張ってください。