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対象：住宅資金・住宅ローン
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大石 泉
ファイナンシャルプランナー
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融資情報は事業主から収集を。
ファイナンシャル・プランナーの大石泉です。
土地区画整理事業内の保留地をご購入予定ですね。保留地は、所有権移転登記が事業完了後となるため、その間は土地（保留地）に抵当権を設定することができません。
よって、一般的には土地（保留地）を担保に住宅融資を受けることはできません。ですが、事業主と金融機関との協力により、通常の担保物件と同様に融資が受けられるケースがあります。
例えば、事業主と金融機関の間で、「融資を受けた者への所有権移転登記終了後、登記済証を事業主から直接金融機関に送付する」などの約束を取り交わしておく、などの場合です。
また、「保留地ローン」という保留地を対象とした商品を取り扱っている地元の銀行もあるようです。これは、保証会社に融資物件（土地・建物）を担保として差し入れ、抵当権設定登記ができるまでの間は、譲渡担保契約を締結し、通常の住宅ローンとほぼ同条件で保留地購入、住宅建設資金が取り扱える内容となっています。
ひとまず、事業主、販売主に、融資情報を尋ねられるのが一番です。良い条件の融資が見つかると良いですね。
（現在のポイント：2pt）
この回答の相談
保留地を購入することに決めました。土地の購入金額は、自己資金等で何とかなりそうですが、住宅の購入に関しては、ローンが必要です。ですが、保留地のためにローンが組めないと大手の銀行には言われました。どのようにしたら良いのでしょうか？
ゆきさん （埼玉県/33歳/女性）
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