対象:住宅設計・構造
参考までに
簡単ではありますが、以下まとめさせていただきました。
■ ''自由度が高い「木造軸組工法」 ''
●今も主流の在来工法
木の柱と梁(はり)、筋交いなどで組み上げる木造軸組工法は、昔も今も日本の
家づくりの主流です。(全体の6割以上が在来工法)
最近では、工場で加工するプレカットや、補強金物によりバラつきは少なく
なりましたが、職人の熟練度により仕上がりが違ってきてしまうのは否めません。
●構造的な制約が少なく、プランの自由度は高い。
柱や梁で組む構造なので、他の工法に比べると間取りの自由度は高く、開口部も
大きくとれる。価格もローコスト住宅からこう高級仕様の住宅まで幅が広い。
工期は、4〜5ヶ月前後が目安。
■ ''気密性や耐震・断熱性に優れた2×4工法 ''
●安定人気の「壁」で支える枠組み壁工法
1970年代に北米から日本に取り入れられた2×4住宅は急速的に広まりました。
6面体で支える箱型の構造は、耐震性の高さが特徴で、高気密・高断熱の家が
できることで注目されています。さらに構造を強固にできる2×6工法もあります。
●比較的オープンな空間が可能、吹き抜けや小屋裏が作りやすい特徴があります。
ただし、体力壁の影響で開口部の制限があり、デザインに影響することもあります。
工期は3〜4ヶ月前後が目安。
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この回答の相談
木造で家を建てるにあたり、木造軸組工法と2×4工法のどちらが良いのか悩んでいます。それぞれの工法のメリット、デメリットを教えてください。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
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