中村 亨
公認会計士
-
103万の壁と来年の課税率について
今年の年収は116万円(74万円+42万円)となることを前提にしますと、
まず旦那様の所得税計算上、配偶者控除は受けられませんが
代わりに配偶者特別控除が受けられます。
配偶者控除では38万円の所得控除が受けられますが、
配偶者特別控除では26万円の所得控除が受けられます。
実際の税金負担(所得税・住民税)がどれくらいになるかは旦那さんの収入次第ですが、
約2.4万円〜3.6万円の負担増になると思われます。
また、奥様の収入に対して新たにかかる税金
(所得税・住民税)は約2万円ほどになると思われます。
現状では収入増加以上に税金負担が増加することはありませんが、
今後バリバリ働くことによって社会保険料の負担が
増加する可能性もありますので
その際は改めてご確認下さい。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
29歳主婦です。
今まで旦那の扶養に入るために年収103万未満で働いていました。
しかし今年9月に病気になり退職。
10月1ヶ月休んでいたので、103万の壁を気にすることなく派遣で働き始めました。
… [続きを読む]
パピコさん (静岡県/29歳/女性)
このQ&Aに類似したQ&A