対象:住宅設計・構造
床が心配ですね
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本はかなり重量がありますのでご懸念の件、確かに心配ですね。
木造の床荷重の計算値は1800N/?が基準になっています。N(ニュートン)と言う単位は見慣れないでしょうが、これをkgに変えると180kg/?になります。
fixerさんの本が500kgと言うことですが、その棚の面積を出されてみてください。その面積で500kgを割ってみて、上記の数値を超えていたらまずいでしょうね。しかし書かれている現象を考えてみたら、下の階に本棚を支えるような壁や柱が存在しないということのようですが、建物の強度は1階の壁量や柱位置関係に関ってきますのでこの文面では判断できませんが、計算値がクリアしていても少々懸念されますね。
対策として、本棚に収納されている本を最小限にされて、残りを1階に置かれることをお奨めします。それも結構な数があるようですので、一箇所にまとめておくことは床がたわみますので出来るだけ分散して置かれることがよろしいでしょう。少々不便でしょうが、そのほうが建物も長持ちしますよ。
1階でも壁際など床下に基礎がある場所を選んでください。そして可能ならば書架の床下の補強をされたほうがいいでしょうね。
評価・お礼
fixer さん
回答ありがとうございます。
180kg/?という値、大変参考になります。
今は床下補強を考える金銭的余裕がありませんので、何とか重さをコントロールしたいと思います。
本棚の床部分の面積から換算すると、110kg程度になるようです。
500kgというのは最大限本を詰め込んだ状態での目分量を少し多めに言ったもので、(建て付けの悪さに気付くまではかなり詰め込むつもりでいました)今は8分目ほど入っています。
何kgくらいかは正確にはわかりませんが、それでも、確実にオーバーしていますね・・・これはちょっと減らさねばなりませんね。
本棚自体が重い本を置くために設計してあるようですが、常識的な範囲に収めようと思います。1階や吹き抜け部分などに分散して・・・
何とか工夫してみます、せっかくの新居、長く快適に暮らしたいですものね。
ありがとうございました。
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この回答の相談
最近、築21年の中古住宅を購入し、数日前に引っ越してきました。
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fixerさん (兵庫県/24歳/女性)
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