対象:インテリアコーディネート
壁や天井の「白さ」について
2018/02/12 23:41
東京多摩地域で建築設計に携わっている大沼と申します。
確かに設計で色選びをする際、照明点灯時にまぶしい、ちょっとの汚れでも目立つ、などの理由から、“白く見せたい”ときでも純白にはせず、オフホワイトにするのが一般的です。それより白い色が無ければ、人の目にはそれが白に映りますので。反面、純白と一緒に使うと、オフホワイトは黄ばんだり汚れて見えたりしてしまいますので要注意です。
まずは選びつつある壁紙、天井、巾木などがどの程度の白さなのか具体的に確認してみたほうが良いように思われます。設計者や施工者に頼めばサンプルを見せてくれるはずです。商品として「ホワイト」と書かれていても色味はさまざまです。その中からねりあめさんの新居の「白」を基準として決め、それに合わせて他の色を決めてはいかがでしょうか?
以上、多少なりともご参考になれば幸いです。
回答専門家
- 大沼 徹
- ( 東京都 / 建築家 )
- 大沼建築・環境計画事務所 主宰
044-987-9723
人の思いと土地の個性を結んだ、オンリーワンの環境づくり
土地は本来、ひとつひとつ固有の個性を持っています。その個性を求められている用途と結びつけ、周辺環境と呼応した、その土地ならではの空間/環境づくりをめざします。
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