対象:マッサージ・手技療法
滝山 博行
鍼灸師
-
鍼灸治療の効果は診断で決まる
- (
- 4.0
- )
ご質問ありがとうございます。
小学校時代にバスケットボールで右膝を痛めたということですが、確かに若い頃の関節の故障でも、一生の間、尾を引くことはあります。
しかし、女性の場合の膝関節痛はこのような過去の故障とは関係なく、一般的に婦人科系ホルモンの変調でも多く起こる症状です。ましてや若い成長期に故障した膝関節は、女性の年齢の節目には痛みが出やすいと考えられます。
左膝が痛くなったのも体調が原因で、右膝をかばったくらいで起こるものではありません。
的確に全身の健康状態を診断した上で行う鍼灸治療は、痛みのある膝には直接、鍼の刺激はせず、むしろ遠隔部位に鍼灸治療のツボを選択して、膝の痛みを取ります。これが本来の鍼灸治療の醍醐味です。
一度、チャレンジされたらよいと思います。
どうぞお大事にしてください。
***************************************
鍼 覚王院 シャローム治療室
院長 滝山 博行
〒223-0062 横浜市港北区日吉本町1-24-16
TEL 045-561-2856 FAX 045-561-2891
info@hari.gr.jp http://www.hari.gr.jp
***************************************
評価・お礼
やっさん さん
滝山先生
ご回答ありがとうございます。
女性ホルモンと年齢の節目ですか。興味深いお話です。
参考にさせていただきます。ありがとうございました。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
友人の娘さん(23才)が小学校時代にバスケットボールで右膝を痛め、当時「前十字靭帯の損傷?断裂?」と診断されたそうです。田舎町の小さな医院で診断され、その後十分なケアもせずに成長し、10年以上… [続きを読む]
やっさんさん (千葉県/41歳/男性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A