今のお住まいを活かしつつ増築してはいかが? - 大沼 徹 - 専門家プロファイル

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対象:住宅設計・構造

今のお住まいを活かしつつ増築してはいかが?

2015/06/05 00:59
(
4.0
)

はじめまして。東京多摩地域で建築設計に携わっている大沼と申します。
 今のお住まいやご実家と地続きとなると、なかなか個性的な敷地とも言えます。家にかけられる予算が厳しいとのこと。現況を見ていないのであくまで頭の体操に留まりますが、その敷地の個性を活かし、例えば今のお住まいを個室や水廻りとして残しつつ、新しい敷地にLDK系を増築して「間」「空間」「余白」を求めるという作戦はありえませんか? 建物としても住み方としてもやや特殊でHMや工務店では対応が難しく、設計事務所ならではの話とは思いますが。ご質問の文面から伝わるyakkochanさんのお人柄は、むしろ設計事務所と一緒に家造りを考えていったほうが良さそうにも思えます。
 ご想定からずれた回答となったかもしれませんが、多少なりともご参考になれば幸いです。

ならでは
余白
設計事務所
増築

評価・お礼

yakkochan さん

2015/06/07 11:57

早々にご返答頂きありがとうございました。わかっていただけたようで、両親と別棟の個性的でかつ変形した地形となります。今の住まいが築50年近く、水道管が漏れている、雨漏りがするなど不具合も多発してきています。個性を生かすために建物の配置をどのようにしたらよいのか四角?L型?建ぺい率が60%なのであける40%は庭として西を開ける?東をあける?など考えています。また良い方法がありましたら宜しくお願いします。

大沼 徹

2015/06/12 23:00

評価と返信をありがとうございます。
 南側がご実家で今後高さをコントロールしていけるとすれば、新敷地内だけで建てる場合、できるだけ南を空けるのが基本と思われます。新旧敷地を跨いで建てられれば、敷地の個性をより活かせるところですが… yakkochanさまの悩みは本来簡単には解きにくく、設計の専門家とご一緒に家造りを進めること、改めてお薦めします。

回答専門家

大沼 徹
大沼 徹
( 東京都 / 建築家 )
大沼建築・環境計画事務所 主宰
044-987-9723
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

人の思いと土地の個性を結んだ、オンリーワンの環境づくり

土地は本来、ひとつひとつ固有の個性を持っています。その個性を求められている用途と結びつけ、周辺環境と呼応した、その土地ならではの空間/環境づくりをめざします。

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この回答の相談

敷地に対する建物の配置(余白と直射光)

住宅・不動産 住宅設計・構造 2015/06/04 21:19

家を建てたくて土地を購入しました。今の住まいの地続きで東隣になり、その土地の南隣は実家になります。
土地の大きさは東西に7.5m、南北に15mほどの33坪の長方形の土地です。
今の住ま… [続きを読む]

yakkochanさん (静岡県/46歳/女性)

このQ&Aの回答

囲われた敷地の設計 小松原 敬(建築家) 2015/06/04 21:58
南北15mの敷地での間取り 中舎 重之(建築家) 2015/06/05 08:39

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