転職を考えたきっかけから改めて考えてみてはどうでしょう

ぷにさん
はじめまして。竹内和美です。

ご相談内容を拝見して、率直に感じたことは、転職することに対して現実感がないことです。

会社に迷惑がかかると上司に言われたから、自分でも限界を感じた。

と言うことですが、
個人の売り上げを年々落としていて、ボーナスの支給がなくなった現実よりも、
上司に言われたことから自分の限界を感じられていらっしゃるようですが、
では、上司に言われなかったらどうなのでしょうか？

上司からの言葉は、転職を考える単なるきっかけになっただけなのではないでしょうか？

それよりも、整理しなければならないことは、

まず、ノルマが達成できずに、職場を去った先輩や同僚がいるかどうか？
いるとしたら、ボーダーラインに現在、近いかどうか？

次に、転職するとしたら、対人業務であることを望むかどうか？

医療事務の資格をとった目的は何だったのか？
（将来の転職を予感してのことだったのか？）
資格を活かすとして、ぜったい譲れない働く環境の条件は何か？
などなど、ご自身の気持ちと考えを、整理してみましょう。

自分の中に、いろんな自分がいることを感じていらっしゃることでしょう。
一人の自分は、このままではダメだ、
もう一度、売り上げを伸ばすために、どんなことができるか考えてみよう
と、前向きな自分がいれば、

でも、上司にはすでに言われてしまったし。限界かなぁと後ろ向きな自分。

医療事務の資格を活かそうよと、
介護の世界もやってみる価値があるんじゃない？と
誘いかけてくる自分などなど、混乱していることでしょう。

まずは、前向きな自分を中心にして、考えて見る。
次に後ろ向きな自分はどうか？
など、すべての自分とゆっくり向き合ってみてはいかがでしょうか？

販売員という仕事に、クリスマスや正月の休暇はないかもしれませんが、
できる限り早く、働く環境を整えるために、自分の思考整理を行ってみてくださいね。

できれば、誰か、話を聴いてくれる人に話してみてください。
その場合、ゆっくり聴いてくれるだけのタイプの人にしてくださいね。