対象:体の不調・各部の痛み
滝山 博行
鍼灸師
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肩から上のこり
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ご質問ありがとうございます。
いつもうつ伏せの姿勢で寝てしまう、またうつ伏せでないと寝付けないという人のほとんどは、肺および呼吸器の働きに弱さがあるため、自然とうつ伏せの姿勢になってしまうわけです。仰向けの姿勢は胸郭が広げられて、呼吸器に負担がかかるからです。
うつ伏せで寝る姿勢は体の自己防衛反応ですが、本来は胸郭を広げる姿勢が、肺の働きをスムーズに行わせるためには自然です。
肩凝りも、肺の働きが弱いために軽い酸欠を起こしている結果です。まして、寝起きに首肩が凝っているのは、寝方の姿勢による筋肉疲労ではなく、酸欠によるものです。乾布摩擦などで、肺の辺りの背中の皮膚を擦ってあげると呼吸も楽になり、肩凝りも取れます。肩を揉むのは逆効果です。擦って血行を促すことです。風邪気味のときにも有効です。
鍼灸治療では肺の働きを活発にすることが容易です。喘息の発作で来院された患者さんも鍼灸治療の後に発作はおさまります。
一度、鍼灸治療を受けてみてください。肺の働きが活発になり、うつ伏せで寝ても寝起きの肩凝りはなくなるばかりでなく、普段の肩凝り、首の痛み、頭痛からも解放され、体の爽快感を体験できます。
どうぞお大事にしてください。
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鍼 覚王院 シャローム治療室
院長 滝山 博行
〒223-0062 横浜市港北区日吉本町1-24-16
TEL 045-561-2856 FAX 045-561-2891
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評価・お礼
ひとし☆ さん
ありがとうございます。
指摘されたことはいくつか思い当たります。
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