対象:年金・社会保険
回答数: 1件
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藤本 厚二
ファイナンシャルプランナー
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失業による待機期間中の税金・保険
待機期間、いわゆる求職期間中といって良いかと思います。失業保険を受給しながら就活をしてなんとか前職の企業のアルバイトになられたのですね。
1)税金について、2012年3月まで85万円と10月から21万円が3ヶ月で、トータル148万円
所得控除等を控除した税額は2万円ぐらい。扶養期間中の所得税を請求されることはありませんが、年末調整や確定申告で精算する事になります。ご主人の所得税を考えると、扶養期間中は幾分割安になっていたと思いますが、この期間の税額はやはり年末調整で追加徴収となります。
2)保険については、失業期間中は3号被保険者としてご主人の保険に自動的に加入していたと思いますので、このための追加徴収はありません。
以上のように扶養期間中の税金等はそれだけに限って請求されることはありませんが、年末調整や確定申告により、結果として請求されることになります。
また、厚生年金基金からの通知ですが、前職を退職されたので自動的に作成されたものと思います。この案内状を大事に保管するとともに、再就職の際にお話しておくことが大事です。条件によりもう一度加入することも可能かと思います。担当の方とご相談しておくと良いでしょう。
当然に失業保険はこれで中止になります。意外と給与金額よりも失業保険金額の方が高いこともあります。そのためアルバイトという不安定な身分の場合、ハローワークにアルバイトの件を隠すケースもまれにありますが、これは絶対にしないようお願いいたします。隠しておいて発覚した場合には、後日全額変換請求されるケースもあります。
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