対象:新築工事・施工
土地購入は建築士と一緒に見て決める事がお奨めです
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横浜の設計事務所です。
基本的な事を言えば、きちんとした設計事務所が設計をすればどちらであっても
いい家になります。
資産性について言えば、今までは建物の価値はほとんど不動産評価されてこなかった
のですが、人口が減っていく事や政府が中古住宅の評価と流通を推し進めていること
などから、土地の形状だけでは判断できなくなる時代がもうすぐくると思います。
Aの土地
メリット :車庫がとれる、建築工事がしやすい。
デメリット:細長い家になるので短辺方向の壁が少なくなりがちで構造が難しい。
同じく細長くなるので長辺方向に隣の家がくるので採光や眺望がとりにくい。
Bの土地
メリット :旗の部分は縦横の比がいいので構造的にも間取り的にも設計しやすい。
道路から上がっているので、眺望、採光、プライバシー感が良い家に
できる可能性がある。(周辺状況次第)
デメリット:擁壁があるということで、地盤調査の結果次第で地盤改良が必要になる。
車庫がとりにくい(状況次第)。
地盤改良は別としても、旗地で敷地も上がっていることから工事費が
若干上がる可能性がある。
階段の好き嫌い。
実際に見てみなければ詳しいことはわかりませんが、お話の中でちょっと考える限りは
こんな感じになります。
土地を見る時は建築士と一緒に見てアドバイスを受けて判断されるといいかと思います。
<あーす・わーくす http://office-ew.com>
評価・お礼
あるみぞむく さん
2012/07/29 01:00
回答ありがとうございました。
色々と参考にさせていただくコメントもあり、大変助かりました。
回答専門家
- 小松原 敬
- ( 神奈川県 / 建築家 )
- 一級建築士事務所 オフィス・アースワークス 代表
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