女性ホルモン分泌について  - 岩崎 治之 - 専門家プロファイル

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対象:心と体の不調

岩崎 治之 専門家

岩崎 治之
柔道整復師

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女性ホルモン分泌について 

2011/10/19 12:19
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5.0
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エイムーさん、はじめまして
ご質問ありがとうございます。ご返事遅くなりすいません。

代替補完医療分野のアンチエイジングを研究開発している立場から回答いたします。


女性のホルモンステージを考えると数年単位で変動いたしますが、通常エストロゲンや副腎で作られるすべてのホルモンの源「ホルモンの母」であるDHEAは20代ごろピークとなり、その後少しずつ低下し、とくにDHEAは加齢に伴う血中DHEA-Sなどの推移で40代ごろから急降下し、性的機能の低下などの変化もみられ閉経を迎える時期に激変いたします。

そして子供を産み、育てる時期、女性はこのエストロゲンに手厚く守られますが、最近若い女性でも不妊症や無月経、子宮内膜症などのほか月経前症候群(PMS)が増加傾向です。

原因はさまざまなストレス因子が複合していると推測されますが、潜在性ウイルスや有害電磁波、食生活の偏りなど生活習慣の影響も代替補完医療分野では一因であると分析しております。

また、最近は、初婚の適齢期も遅くなり晩婚か独身期間が長く、結婚後であっても少子化現象で夫婦間の性交渉も、夫婦が共稼ぎであったりタイミングが合わなかったり、住宅事情などもあって回数も減っているのではないでしょうか・・・

さらに、30~40代の女性の場合、交際歴や婚姻歴がなく独身期間も長い、また現在も交際相手もいないとなると生物学的にみても女性ホルモン分泌や生殖機能は低下は通常より加速すると考えられます。


さて、ご質問で

「私はこのまま女性ホルモンが減っていって枯れてしまうのでしょうか。遺伝子レベルで相手を選んでいるといわれる匂いですらイヤになってしまったということは、夫との仲はもう修復できないのでしょうか。夫の体に生理的拒否感さえ感じるようになってしまった今、性欲はどうしたら戻ってきますか。」


非常に難しい問題であると思いますが、結婚後であっても夫婦間の性交渉が少ない、もしくはないに等しいということは、独身期間の長い女性で交際相手がいない状態と同じぐらいに女性ホルモン分泌の低下が加速するのではと考えます。

よって、まずは妊娠計画も重要ですが女性の生理機能を伝え、思いやりなど愛情面を確認、エイムーさんのことをどう思っているのかをご主人と真剣にお話しをされ、再確認することが解決への第一歩となるかと思います。

補足

エイムーさまのような事例や女性ホルモンを維持するためのアンチエイジング情報をお知りになりたい方へ

岩崎アンチエイジングメソッド西新宿出張所への無料カウンセリングまたはメールでのご質問でも結構です。

参考URL
http://www.iwasaki-laser.net/hikari/
http://profile.allabout.co.jp/w/c-53880/

アンチエイジング
夫婦
ストレス
交渉
生活

評価・お礼

エイムー さん

2011/11/17 17:41

回答ありがとうございます。

 結局、精神的にストレスが溜まっていたのが一因だったようで、夫にぶちまけて話した後はそれほどイヤだという思いもなくなりました。

 秋から専門医への受診をはじめ、不妊治療が本格的にスタートしました。お互い少しずつ足りない部分があるようです。人工的にな介入もされていくと思いますので、自由に自然に行為を持つことが難しくなりそうですが、万一コウノトリが来ても、夫婦のことから疎遠になってしまわないように、少しずつ努力していきたいと思います。

 厄介な質問にお返事をいただき、本当に感謝しています。ありがとうございました。

岩崎 治之

2011/11/17 21:02

評価して戴きありがとうございます。

エイムーさまの勇気あるご質問は、All Aboutユーザーに大変反響があり、セックスレスで悩まれている多くの方々や「子作り」目的のセックスで不満を抱えている主婦層にとっては参考となる事例になりました。

またアンチエイジングの専門家として結婚の有無に関係なく、恋愛感情が女性ホルモン分泌に与える好影響など情報をお伝えすることもできました。

夫婦間の修復には時間は費やすと思いますが、エイムーご夫婦のご多幸と不妊治療の成功ならびに無事出産をされますよう心よりお祈り申し上げます。

回答専門家

岩崎 治之
岩崎 治之
( 東京都 / 柔道整復師 )
いわさき痛みの整骨院 院長
042-529-5123
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

痛みとストレスをテーマに心と身体にやさしい治療をめざします

わたしは物理工学の分野である「波長」や「周波数」「共鳴振動」を治療技術に応用し、複合ストレス=「氣」の停滞が原因とされる未病(微小循環障害または末梢血行障害)に対してQOLを重視した全人的かつ人間主義の統合的治療を展開しています。

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この回答の相談

セックスレスと性欲減退について

心と体・医療健康 心と体の不調 2011/10/11 22:54

結婚5年の33歳です。
 28歳と40歳で結婚しましたが、いろいろな都合から、夫婦同意のもと昨年春まで避妊していました。春より解禁し、排卵検査薬を使いつつタイミングをとりましたが妊娠せず。近く… [続きを読む]

エイムーさん (群馬県/33歳/女性)

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