対象:独立開業
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こぐちたかお
行政書士
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個人事業として行う場合には、それぞれの方が事業主になります
nikoko913さん
こんにちは
起業人&外国人サポーターの行政書士こぐちたかおと申します。
さて、ご質問の前段のほうですが、メンバーの方それぞれがご自分で使用した中古品やご自分で作った雑貨などを販売することには、特に必要な許可や届出はありません。
他人の中古品を買い取って、その品物を販売するような場合には古物営業許可が必要になりますので注意してください。
そして、後段の場合ですが、この場合は会社などを設立して法人として事業を行うのでなければ、参加している方々全員がそれぞれ個人事業主ということになります。
従って、税務関連の開業届や確定申告は、それぞれの方が個別に行う必要があります。
そのような手続きは煩雑ですので、避ける方法としては法人化が挙げられます。
株式会社ではなくても、合同会社など比較的簡単に設立できる会社の形態を選ぶことも考えられます。
ただし、法人化してしまいますと、法人としての税務申告も必要ですし、その会社が中古品を買い取って販売するということになりますので、古物営業許可の対象となります。
悩ましい話ですね。
まずはそれぞれの方の個人事業として開始して、順調に立ち上がってから法人化を検討してみてはいかがでしょうか。
ご参考にしてみてください。
起業人&外国人サポーター 行政書士こぐちたかお
(現在のポイント:-pt)
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